キャバクラとは?キャバ嬢やボーイの仕事内容も詳しく解説!

初めてキャバクラで働く人にとっては

「キャバクラってどんなところ?何をするの?」

「キャバ嬢の仕事内容って?」

「キャバクラボーイ(黒服)の仕事内容は?」

など、わからないことがたくさんあって不安ばかり募るはず。しかし、意外とキャバクラで働いている人は周りにいなかったりするんですよね。

今回は、これからキャバクラで働く人・働きたいなと思っている人に向けて「キャバクラとは?」を詳しく解説していきます。

キャバクラとは女性が座ってお酒を作る等の接待を行う飲食店を指す

キャバクラとは、以下に該当する「女性による接待が伴う店舗」を指します。

  1. 風俗営業許可1号を取得しないと営業できない
  2. 0時(地域により1時)を超えて営業をすることはできない
  3. キスなどの性接待はできない
運営事務局
運営事務局

風俗営業許可1号(社交飲食店)とはお客さんの隣に座って長時間談笑したり、タバコに火をつけたり、お酌をしたり、カラオケでデュエットしたりするなどの「接待行為」を含む飲食店が取得しなくてはならない営業資格のことです。

また、下記などの細かい決まりが多くあります。

  • 照明の明るさ
  • 騒音も条例で決められたレベルまで落とさなければならない

これらに抵触するキャバクラは、条例違反として摘発される可能性が高くなるので注意しましょう。

■風俗営業の種類

営業の種別業種定義
1号営業
社交飲食店
キャバクラ、クラブ、スナック、ラウンジ、料亭などお客さんに「接待」+「遊興又は飲食」をさせる飲食店
特定遊興飲食店営業ナイトクラブ・ディスコなどお客さんに「ダンス」+「飲食」をさせる飲食店
2号営業
低照度飲食店
喫茶店・バーなどお客さんに「飲食」をさせる+照度10ルクス以下の飲食店
3号営業
区画席飲食店
喫茶店・バーなど
(例えばネットカフェ)
お客さんに「飲食」をさせる+他から店内を見通すことが困難+広さが5㎡以下+客席を設けて営む飲食店
4号営業マージャン店・パチンコ店などお客さんに射幸心(しゃこうしん)をそそる恐れがある形態の営業をするお店
5号営業ゲームセンター・ダーツバーなどスロットマシンやテレビゲーム機などの遊戯設備で、本来の用途以外の用途として射幸心をそそる恐れがある形態の営業をするお店

キャバ嬢の呼び方はフロアレディ?ホステス?キャスト?

相談者さん

ハローワークの求人募集にある『フロアレディ』って何ですか?

ホステス(←呼び方合ってますか?)はスナックの店員ですよね?

引用元 : Yahoo!知恵袋

「フロアレディ」とは「フロアで接客する女性」を指し、「キャバ嬢」「女性キャスト」「ホステス」をマイルドに言い換えたものの総称です。

キャバ嬢やキャストも元を辿れば「ホステス」であり、呼び分けはいつの間にかされるようになったそうですが、下記のように呼ぶ認識が一般的です。

  • キャバクラやコンカフェで働いている女性を「キャスト」
  • クラブやスナックで働いている女性のことを「ホステス」

キャバクラの料金システムとは?

キャバクラで働く上で絶対に知っておきたい料金システム。お客さんに聞かれたときに「わかりません」ではプロとして失格ですよね。

お客さんが支払う金額はいくらになるのか、自分の給料に何が反映されるのかを知るために基本の料金システムは理解しておきましょう。

キャバクラでお客さんが遊ぶときにかかる代表的な料金は以下になります。

■基本料金

項目目安料金概要
セット料金
(チャージ料金)
1セット 60分で5,000円キャバクラによって設定時間は変わるが多くの場合、1セット60分制。
チャージ料金とも言う。
【大衆店】3,000円~4,500円
【中規模店】5,000円~7,000円
【高級店】10,000円~
サービス料
(TAX)
会計の15%~30%キャストやボーイなどの従業員のサービスに対して支払う料金。
【高級キャバクラ】40%の場合も。
消費税10%買い物をしたとき同様にかかる消費税。
キャバクラは外食にあたるため軽減税率は適用されない。

下記は必ずしもかかる費用ではなく、お客さんによっては追加で費用が発生する料金となります。

ただし多くのお客さんは、基本料金だけでキャバクラで飲むことは少なく、何かしらのプラス料金を支払ってキャバクラで遊びます。

運営事務局
運営事務局

下記で赤文字にしている部分は給料UPに繋がる部分なので、頑張りがいがありますね♪

■オプション料金

項目目安料金概要
延長料金延長30分で2,500円キャバクラが設定している1セットの時間を過ぎ、延長した場合にかかる。
自動延長か声をかけてもらってから延長かは店舗による。
延長料金は、1セット料金の半額の場合が多い。
指名料場内指名料:1,000円
本指名料金:3,000円
場内指名・本指名どちらの場合も、女の子を指名する際に発生する。
指名料は指名バック(指名料金の○%)としてキャストの給料に反映される。
キャストドリンク代お酒1杯:1,000円
ソフトドリンク1杯:500円
セット料金の中にお客さんが飲むドリンク(ハウスボトル)は含まれているが、キャストのドリンク代は含まれていない。
そのため、キャストのドリンク代は別で必要。ドリンクによって設定されているドリンク代は変わる。
ドリンクバック(ドリンク代の○%)としてキャストの給料に反映される。
フード代1,000円~5,000円
※注文するフードによる
【乾きもの・スナック】1,000円~
【前菜系】1,000円~
【ガッツリ食事系】3,000円~
【盛り合わせ系】2,000円~
【デザート系】5,000円~
高級店になるほど単価が高い傾向。
ボトル料金3,000円~20,000円
※注文するボトルによる
セット料金に含まれるハウスボトル(飲み放題)以外の高価なお酒を注文した場合にかかる。
お客さんの好みに応じて色々な銘柄が揃っているが、何のボトルがあるかは店舗による。
【焼酎】3,000円~
【ウイスキー】6,000円~
【シャンパン】10,000円~
【ワイン】20,000円~
ボトルバック(ボトル代の○%)としてキャストの給料に反映される。
割りもの料金500円~800円
※ピッチャーの場合は2,000円
ボトルを注文し、割るものが必要な場合にかかる。
「炭酸水」や「緑茶」や「オレンジジュース」など。水は無料のケースが多い。
同伴料金3,000円出勤前にキャストとお客さんが食事して、そのまま一緒にお店に行く際にかかる。
同伴バック(同伴料金の○%)としてキャストの給料に反映される。
運営事務局
運営事務局

水商売で使う専門用語などは下記記事でチェックしましょう!

キャバクラやガールズバーなどで働くなら覚えたい水商売専門用語まとめ

キャバ嬢の仕事内容とは?

相談者さん

キャバクラについて教えて下さい。
最近、キャバ嬢に興味があります。私はキャバ嬢のお仕事は、お客さんの接待をする・・・ということしか知りません。他にはどんなお仕事がありますか?

引用元 : Yahoo!知恵袋

キャバ嬢の仕事内容は、端的に言うと「お客さんが楽しくお酒を飲める非現実な場を提供すること」になります。

主な仕事内容は下記のとおりです。

  • ドリンクをテーブルで作る
  • タバコに火をつける
  • 灰皿やおしぼりの交換
  • お客さんの隣で会話する
  • 連絡先の交換と営業をする

一般的な接客業よりもお客さんとの距離が近いのがわかりますね。

文章にすると簡単そうに見えますが、一人一人性質が違うお客さんをうまく接客するには高いコミュケーション力とメンタルの強さが必要となります。

キャバクラの仕事内容で他の接客業と大きく違う点

キャバクラも一種の接客業ですが、居酒屋やファミレスなどの飲食店とはかなりかけ離れた接客業です。一例としては、以下のような違いがあります。

  1. 露出度が高めのドレスを着る
  2. 仕事中に飲酒をする
  3. 普段出会えないVIPと繋がれる
  4. 各種バックの存在
  5. 業務外にお客さんと連絡する
  6. 店外でお客さんと交流をする

詳しく解説していきます。

1. 露出度が高めな衣装でドレスアップする

デコルテや胸元、背中がざっくり開いたドレスや、体の側面に肌が見えるラインの入っているもの、ボディラインが際立つものなどのセクシーなドレスは、キャバ嬢の制服のようなものです。

また、派手な髪型で顔まわりを飾ったり、普段より陰影を強調した濃いメイクをするなど、暗い店内で華やかに見えるよう工夫する必要があるのも、キャバクラならではの特徴でしょう。

一般的な接客業では、従業員は地味であることを求められ、制服も決しておしゃれとは言えない機能的な制服を店から貸与される場合が大半ですが、キャバクラではドレスや小物類などを自分で買い揃える必要があります。

新人キャバ嬢のドレスはどんなのがいい?ドレスの選び方と注意点!

2. 仕事中に飲酒をする

キャバクラでは接客中にお酒をいただいたり、自分からドリンク(お酒)をおねだりすることが日常茶飯事です。

普通の接客業の場合、お客さんの前で飲酒をすることはほぼ無いためその点も大きな違いと言えるでしょう。

飲酒も仕事のうち!キャバ嬢が二日酔いを治す方法&予防する方法

3. 普段出会えないVIPと繋がれる

一期一会の貴重な出会いが待っているのもキャバクラの魅力です。

お店やエリアによりますが、キャバクラには各界の著名人やタレントやアーティストなどの芸能人、経営者など、日常生活ではなかなかつながりを持てないVIPのお客さんと親密になれる機会があります。

普通の接客業ではよほどの高級店でないかぎりVIPが来店する機会は少ないので、この点もキャバクラと違いがありますね。

4. 各種バックがある

キャバクラには「バック」と呼ばれる独自のインセンティブ制度があります。

自分がついたお客さんから指名をもらったり、お誕生日などであなたのためにシャンパンがおろされたりなどすると、お給料もその売り上げ分アップしバックとしてお給料に反映されます。

売れっ子になると多数のバックを積み重ね、月収で100万円以上を稼ぎだすキャバ嬢も実在しています。

一般的な接客業ではどれだけお客さんに真心を込めて接客をしても時給(固定給)以上の評価を得ることは難しいですね。

キャバクラのバックとは?キャバ嬢のドリンクバックなど種類や相場を解説!

5. 業務外にお客さんと連絡をマメに取り合う

キャバクラではお客さんと連絡先を交換したあと、勤務時間外も営業のために連絡をまめに取り合うという一面があります。

指名につなげるため好意をほのめかしつつ、来店の催促や同伴の約束をとりつけ、自身の売り上げに繋げていかなくてはならないのです。

一般的な接客業でお客さんと業務時間外で連絡を取り合うことは皆無なため、この点も違いますね。

6. 店外でお客さんと同伴やアフターをする

同伴とは「キャバクラに出勤する前に、お客さんと食事や買い物をして一緒にお店に行くこと」を指し、アフターは「キャバクラの営業終了後に、お客さんと食事やカラオケなどを楽しむこと」を指します。

一般的な接客業なら退勤すると同時に仕事は終わりますが、キャバクラではこういった店外サービス(営業)をすることで仲良くなり次の来店につなげる必要性があります。

同伴やアフターは少なからずリスクも伴い、危機管理や自衛もキャバ嬢自身でやらなくてはなりません。この点においては一般の接客業よりも神経を使う仕事であるかもしれませんね。

キャバクラの同伴とは?服装や誘い方など同伴システムを徹底解説♪ キャバクラのアフターの意味とは?何するのかやホテルの断り方を解説

キャバクラでの接客の流れ

相談者さん

キャバクラの接客手順(だいたいの流れ)について教えてください。
ヘルプだとまた変わってくるのでしょうか?
席についてからの仕事内容を細かく教えてください!

引用元 : Yahoo!知恵袋

キャバクラでの接客の流れと各タイミングで行うことは、以下の通りです。

1.待機

ヘアメイク・ドレスアップを終えて、お客さんに付くまで待機します。

待機中は携帯をいじったり喫煙してもOKなお店もあります。待機中もお仕事になるので多くのキャバ嬢は自分を指名してくれるお客さんに対してLINEや電話して「お店に来てくれるように」営業をかけます。

キャバ嬢の営業LINE(ライン)テクニック11選!連絡頻度やアイコンも!
2. 接客前に挨拶

お客さんの席につくようボーイから声をかけられたら、接客前に「こんばんは、〇〇です」と笑顔で明るく挨拶し、お辞儀して名刺を渡します。

この時に爽やかな印象を与えておくと、ボトルやドリンクのおねだりがしやすくなります。

フリー客についた場合、もしかしたらこの時の第一印象で気に入ってくれて、指名を入れてくれるかもしれません。最初の挨拶はしっかり行いましょう。

3. おしぼりを渡す

お客さんの隣に座ったら、最初におしぼりを渡します。

おしぼりは着席時と、お客さんがお手洗いに行って戻ってきたタイミングで毎回渡す店舗が多いです。

4. お酒を作りつつお客さんと軽い会話

キャバクラでは、お客さんのお酒は基本的にキャバ嬢が作ります。

ボトルは、キャバクラのセット料金に含まれている「ハウスボトル」と、お客さんが好みのお酒(焼酎やウイスキーなど)を別口で注文した「キープボトル」があります。

割り方や濃さを伺いながら、お客さん好みのお酒を用意しましょう。お酒の飲み方から質問を広げていってもいいですね。

5. お客さんと会話

いよいよお客さんと会話しますが、会話の中で注意を払いたいNG行動は「お客さんの話を否定すること」です。

お客さんは肯定してもらうためにお金を払っているので、どんなにひどい話でも笑顔で頷けるよう心がけておきましょう。

また、初心者が会話で打ち解けるコツは「あだ名をつける」「笑顔」「持ち物や見た目から話題を得る」などがあります。

水商売の人必見!会話が続かない時の話のネタやコツ・タブーを紹介♪
6. おねだりと交渉

キャバ嬢の仕事は「究極の営業職」とも言われるほど、お客さんにお金を使わせる交渉が多いです。

キャバ嬢は、お客さんへのボトルや延長、自分への指名などを売り込んでいく必要があり、いかに可愛らしく愛嬌たっぷりに交渉できるかがポイントです。

交渉が成功した後は、多少オーバーなくらいに喜び、きちんとお礼をしましょう。

7. 連絡先交換

席を離れる時は、連絡先の交換を交渉してみるのも忘れないようにしましょう。

お客さんと連絡先を交換してまめに連絡を取っていれば、リピーターや常連になってくれる確率が上がります。気に入ってもらえたら指名してくれるチャンスもあるのでここは面倒がらずに積極的に連絡先を交換することです。

地道に営業をかけていくことがナンバーワンキャバ嬢への近道になるのです。

ちなみにヘルプのキャバ嬢の場合は、お客さんから本指名があったキャバ嬢のサポートがメインになるため接客内容が少し違ってきます。

キャバクラのボーイ(黒服)の仕事内容について

相談者さん

キャバクラのボーイって何してるんですか?
こないだ求人を見て給料も高かったんでやってみようかと思ったんですけど

高いなりになんか理由があるんですか?
自分がみたところは調理などは無く、完全にフロアの仕事だけだそうです

給料の理由やキャバクラならではの作業などをおしえてください

引用元 : Yahoo!知恵袋

キャバクラには「ボーイ(黒服)」と呼ばれる男性スタッフも常駐しています。キャバ嬢同様に学歴も関係なく働けるので若い男性に人気の職業です。

ボーイの具体的な仕事内容は、以下のとおりとなっています。

  • 店内の掃除
  • 不足分の買い出し
  • キャバ嬢の管理
  • ドリンク作り
  • ウェイター業務
  • 揉め事の仲裁
  • つけ回し
  • お客さんのエスコート
  • お客さんの要望を聞く (パシリのような扱いを受けることもあり)
  • クローク(店によっては専用スタッフを別で雇っている場合あり)
  • 会計業務 (店によってはキャッシャーを別で雇っている場合あり)
  • 調理業務 (店によってはキッチンを別で雇っている場合あり)
  • キャストの送り (店によってはドライバーを別で雇っている場合あり)

特にボーイの仕事として腕が試される業務が3つあります。

これらの業務はボーイの仕事の中でも難易度が高いためいかに上手くこなせるかがキモとなります。

1.キャバ嬢の管理

ある程度、経験を積むと1人のボーイにつき数人のキャストの管理を任されることになります。管理というのは「出勤状況チェック」や「メンタル面のケア」を含みます。新人キャバ嬢の教育を行うこともあります。

キャストがきちんとコンスタントに出勤してくれるように、マメにコミュニケーションをとり調整する必要があります。キャバクラでは管理の一環としてキャストに対してボーイが”色恋管理”をすることも多々あります。

コレって色恋管理?黒服(ボーイ)からの気のある素振りに注意!

2.つけ回し

「ボーイ業務の花形」と言われるつけ回しは、お客さんとキャバ嬢の相性を見て席につかせる女性を選別する仕事です。

キャバクラ全体を見回し、お客さんの盛り上がり具合に常に気を配る必要があるため、熟練の技が求められます。多くのキャバクラでは「つけまわし」を行うボーイは新人ではなくベテランのボーイが担います。(店舗によってはマネージャーが行う場合もあります。)

キャバクラの付け回しとは?キャストの優先順位や順番の意味も解説♪

キャバクラのボーイとして働く?

3.揉めごとの仲裁

お酒が入る席では、気が大きくなったお客さんやキャバ嬢がテーブルで喧嘩を起こすこともあります。そんな時に仲裁に入り、お客さんをなだめられるように上手く立ち回るのがボーイの役目です。

お客さんに対してだけでなく、キャスト同士の喧嘩や揉め事にも対応する必要があります。どんな場合でもいかに素早く決着をつけさせるかが腕の見せ所です。

キャバクラボーイの給与面

基本時給は1000円〜1500円で、時給の他に「バック」と呼ばれる歩合が入る場合もあり、高い給料をもらえます。

ボーイとして複数人のキャバ嬢をマネジメントできるようになると、キャバ嬢の売上に比例して「成果報酬」が入る仕組みです。ボーイが”キャバ嬢を魅力的にプロデュースしたからキャバ嬢の成果が出た”と言う考え方ですね。

ボーイの給料が他の職業に比べて高いことは、業務範囲が広いことと出世が早いことが関係しています。また「成果報酬」が入ることも大きいと言えるでしょう。

キャバクラのボーイとして働く?

キャバクラボーイと黒服の違いって?

ボーイと黒服はなんとなく同じイメージがある方も多いのではないでしょうか。キャバ嬢とホステスはほぼ同義でしたが、実は「ボーイ」と「黒服」はしっかり線引きがなされています。

【ボーイ】

「ボーイ」は、ホール仕事や買い出し・パシリなどの雑務を担当する人々のことです。

求人サイトに掲載されている名称は一般的に「ボーイ」とされており、誰でもなることができるヒラ従業員の区分になります。

【黒服】

「黒服」は、従業員の統括や経営など、より実務的な仕事に関わる立場の人間を指し、区分的には管理職に近いです。

キャバクラにおける「黒服」は、キャバ嬢のマネジメントやボーイの取り締まりなどといった中間管理職の役割から、オーナーや店長といった幹部クラスまでを広く指す場合もあります。

ボーイが昇格すると黒服になる、と覚えておけば間違いありません。

キャバクラのボーイとして働く?

キャバクラで働きたい場合はどうすればいい?

ここまで記事を読んできて「キャバクラで働いてみたい!」と思ったかたもいるのではないでしょうか。ここからはキャバクラではじめて働く人に向けて、簡単に流れを解説します。

まずキャバクラは、法令により18歳(高校生不可)から勤務できます。

ただし喫煙を伴う仕事であるため、副流煙防止の観点から求人募集の年齢を「20歳以上の女性」としている店舗もあります。そのため、20歳未満の女性がキャバクラの求人を探す際はその点を確認する必要があります。

キャバクラで働く場合、一般的な仕事と同様に下記プロセスを踏む必要があります。

求人情報サイトなどから応募

面接

体験入店(体入)


採用or不採用

キャバクラの面接で落ち続けるあなたへ★聞かれる質問や疑問を解説!

キャバクラと一般職が違う点は、面接から採用となる間に「体験入店」という仕事体験の期間が設けられる点です。

体験入店は「体入」と略して呼ばれ、多くの場合は1回〜2回ほど受けることが可能です。

お給料は基本的に全額日払いで支払われ、キャバクラ側と女性側の双方で雰囲気や個性が合致するか見極める目的で行われます。

キャバクラやガールズバーの体験入店の時給相場や流れ・持ち物を解説♪
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体験入店をしすぎると「体入荒らし」という認定されてしまうリスクがあるので、ぜひ体入をする前にチェックしてくださいね。

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