昼の仕事しかしたことがない人や、初めてキャバクラで働く人にとって「キャバクラって一体どんなところなんだろう・・・」と、不安ばかり募るはず。
キャバクラのわからないことは当記事で解決してしまいましょう。キャバクラでの接客の流れや、キャバ嬢の仕事内容などを、初めての人でも分かりやすく解説していきます。
また、他の接客業と大きく違う点もあります。普段出会えないVIPと繋がることができたり、各種バックがあったり、業務外にお客さんと連絡を取り合うこともあるのです。
キャバクラで働きたい方には、キャバクラで働きたい場合の手順もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください!
キャバクラとは?

キャバクラとは、お酒や食事の提供に加えて女性による接待行為が伴う飲食店を指します。こういった飲食店は社交飲食店に該当します。
キャバクラ(社交飲食店)を営業するには『風俗営業許可1号』を取得しないとなりません。
■風俗営業の種類
営業の種別 | 業種 | 定義 |
---|---|---|
1号営業 社交飲食店 | キャバクラ、クラブ、スナック、ラウンジ、料亭など | お客さんに「接待」+「遊興又は飲食」をさせる飲食店 |
特定遊興飲食店営業 | ナイトクラブ・ディスコなど | お客さんに「ダンス」+「飲食」をさせる飲食店 |
2号営業 低照度飲食店 | 喫茶店・バーなど | お客さんに「飲食」をさせる+照度10ルクス以下の飲食店 |
3号営業 区画席飲食店 | 喫茶店・バーなど (例えばネットカフェ) | お客さんに「飲食」をさせる+他から店内を見通すことが困難+広さが5㎡以下+客席を設けて営む飲食店 |
4号営業 | マージャン店・パチンコ店など | お客さんに射幸心(しゃこうしん)をそそる恐れがある形態の営業をするお店 |
5号営業 | ゲームセンター・ダーツバーなど | スロットマシンやテレビゲーム機などの遊戯設備で、本来の用途以外の用途として射幸心をそそる恐れがある形態の営業をするお店 |
キャバクラの種類
「キャバクラ」と言ってもキャバクラから派生した複数の種類があります。
熟女キャバクラ | 30代以上の女性が多数在籍しているオトナ女子のキャバクラ |
朝キャバ・昼キャバ | 夜の時間帯ではなく明るい時間帯に働けるキャバクラ |
リゾートキャバクラ | 海外や日本のリゾート地で働けるキャバクラ |
キャバクラ派遣 | 1つのお店に在籍するのではなく単発で働けるキャバクラ |
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キャバクラの料金システムとは?

キャバクラで働く上で絶対に知っておきたい料金システム。お客さんに聞かれたときに「わかりません」ではプロとして失格ですよね。
お客さんが支払う金額はいくらになるのか、自分の給料に何が反映されるのかを知るために基本の料金システムは理解しておきましょう。
キャバクラでお客さんが遊ぶときにかかる代表的な料金は以下になります。
■基本料金
項目 | 目安料金 | 概要 |
---|---|---|
セット料金 (チャージ料金) | 1セット 60分で5,000円 | キャバクラによって設定時間は変わるが多くの場合、1セット60分制。 チャージ料金とも言う。 【大衆店】3,000円~4,500円 【中規模店】5,000円~7,000円 【高級店】10,000円~ |
サービス料 (TAX) | 会計の15%~30% | キャストやボーイなどの従業員のサービスに対して支払う料金。 【高級キャバクラ】40%の場合も。 |
消費税 | 10% | 買い物をしたとき同様にかかる消費税。 キャバクラは外食にあたるため軽減税率は適用されない。 |
下記は必ずしもかかる費用ではなく、お客さんによっては追加で費用が発生する料金となります。
ただし多くのお客さんは、基本料金だけでキャバクラで飲むことは少なく、何かしらのプラス料金を支払ってキャバクラで遊びます。

下記で赤文字にしている部分は給料UPに繋がる部分なので、頑張りがいがありますね♪
■オプション料金
項目 | 目安料金 | 概要 |
---|---|---|
延長料金 | 延長30分で2,500円 | キャバクラが設定している1セットの時間を過ぎ、延長した場合にかかる。 自動延長か声をかけてもらってから延長かは店舗による。 延長料金は、1セット料金の半額の場合が多い。 |
指名料 | 場内指名料:1,000円 本指名料金:3,000円 | 場内指名・本指名どちらの場合も、女の子を指名する際に発生する。 指名料は指名バック(指名料金の○%)としてキャストの給料に反映される。 |
キャストドリンク代 | お酒1杯:1,000円 ソフトドリンク1杯:500円 | セット料金の中にお客さんが飲むドリンク(ハウスボトル)は含まれているが、キャストのドリンク代は含まれていない。 そのため、キャストのドリンク代は別で必要。ドリンクによって設定されているドリンク代は変わる。 ドリンクバック(ドリンク代の○%)としてキャストの給料に反映される。 |
フード代 | 1,000円~5,000円 ※注文するフードによる | 【乾きもの・スナック】1,000円~ 【前菜系】1,000円~ 【ガッツリ食事系】3,000円~ 【盛り合わせ系】2,000円~ 【デザート系】5,000円~ 高級店になるほど単価が高い傾向。 |
ボトル料金 | 3,000円~20,000円 ※注文するボトルによる | セット料金に含まれるハウスボトル(飲み放題)以外の高価なお酒を注文した場合にかかる。 お客さんの好みに応じて色々な銘柄が揃っているが、何のボトルがあるかは店舗による。 【焼酎】3,000円~ 【ウイスキー】6,000円~ 【シャンパン】10,000円~ 【ワイン】20,000円~ ボトルバック(ボトル代の○%)としてキャストの給料に反映される。 |
割りもの料金 | 500円~800円 ※ピッチャーの場合は2,000円 | ボトルを注文し、割るものが必要な場合にかかる。 「炭酸水」や「緑茶」や「オレンジジュース」など。水は無料のケースが多い。 |
同伴料金 | 3,000円 | 出勤前にキャストとお客さんが食事して、そのまま一緒にお店に行く際にかかる。 同伴バック(同伴料金の○%)としてキャストの給料に反映される。 |

水商売で使う専門用語などは下記記事でチェックしましょう!

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キャバ嬢の仕事内容とは?

相談者さん
キャバクラについて教えて下さい。
最近、キャバ嬢に興味があります。私はキャバ嬢のお仕事は、お客さんの接待をする・・・ということしか知りません。他にはどんなお仕事がありますか?
キャバ嬢の仕事内容は、端的に言うと「お客さんが楽しくお酒を飲める非現実な場を提供すること」になります。
主な仕事内容は下記のとおりです。
- ドリンクをテーブルで作る
- タバコに火をつける
- 灰皿やおしぼりの交換
- お客さんの隣で会話する
- 連絡先の交換と営業をする
一般的な接客業よりもお客さんとの距離が近いのがわかりますね。
文章にすると簡単そうに見えますが、一人一人性質が違うお客さんをうまく接客するには高いコミュケーション力とメンタルの強さが必要となります。
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キャバクラが他の接客業と違う点

キャバクラも一種の接客業ですが、居酒屋やファミレスなどの飲食店とはかなりかけ離れた接客業です。一例としては、以下のような違いがあります。
- 露出度が高めのドレスを着る
- 仕事中に飲酒をする
- 普段出会えないVIPと繋がれる
- 各種バックの存在
- 業務外にお客さんと連絡する
- 店外でお客さんと交流をする
詳しく解説していきます。
露出度が高めな衣装でドレスアップする
デコルテや胸元、背中がざっくり開いたドレスや、体の側面に肌が見えるラインの入っているもの、ボディラインが際立つものなどのセクシーなドレスは、キャバ嬢の制服のようなものです。
また、派手な髪型で顔まわりを飾ったり、普段より陰影を強調した濃いメイクをするなど、暗い店内で華やかに見えるよう工夫する必要があるのも、キャバクラならではの特徴でしょう。
一般的な接客業では、従業員は地味であることを求められ、制服も決しておしゃれとは言えない機能的な制服を店から貸与される場合が大半ですが、キャバクラではドレスや小物類などを自分で買い揃える必要があります。


ドレスのレンタルが可能なお店もある!
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仕事中に飲酒をする
キャバクラでは接客中にお酒をいただいたり、自分からドリンク(お酒)をおねだりすることが日常茶飯事です。
普通の接客業の場合、お客さんの前で飲酒をすることはほぼ無いためその点も大きな違いと言えるでしょう。
普段出会えないVIPと繋がれる
一期一会の貴重な出会いが待っているのもキャバクラの魅力です。
お店やエリアによりますが、キャバクラには各界の著名人やタレントやアーティストなどの芸能人、経営者など、日常生活ではなかなかつながりを持てないVIPのお客さんと親密になれる機会があります。
普通の接客業ではよほどの高級店でないかぎりVIPが来店する機会は少ないので、この点もキャバクラと違いがありますね。
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各種バックがある
キャバクラには「バック」と呼ばれる独自のインセンティブ制度があります。
自分がついたお客さんから指名をもらったり、お誕生日などであなたのためにシャンパンがおろされたりなどすると、お給料もその売り上げ分アップしバックとしてお給料に反映されます。
売れっ子になると多数のバックを積み重ね、月収で100万円以上を稼ぎだすキャバ嬢も実在しています。
一般的な接客業ではどれだけお客さんに真心を込めて接客をしても時給(固定給)以上の評価を得ることは難しいですね。

業務外にお客さんと連絡をマメに取り合う
キャバクラではお客さんと連絡先を交換したあと、勤務時間外も営業のために連絡をまめに取り合うという一面があります。
指名につなげるため好意をほのめかしつつ、来店の催促や同伴の約束をとりつけ、自身の売り上げに繋げていかなくてはならないのです。
一般的な接客業でお客さんと業務時間外で連絡を取り合うことは皆無なため、この点も違いますね。
連絡先の交換をしたくない人は↓
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店外でお客さんと同伴やアフターをする
同伴とは「キャバクラに出勤する前に、お客さんと食事や買い物をして一緒にお店に行くこと」を指し、アフターは「キャバクラの営業終了後に、お客さんと食事やカラオケなどを楽しむこと」を指します。
一般的な接客業なら退勤すると同時に仕事は終わりますが、キャバクラではこういった店外サービス(営業)をすることで仲良くなり次の来店につなげる必要性があります。
同伴やアフターは少なからずリスクも伴い、危機管理や自衛もキャバ嬢自身でやらなくてはなりません。この点においては一般の接客業よりも神経を使う仕事であるかもしれませんね。


同伴もアフターもしたくない人は↓
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キャバクラでの接客の流れ

相談者さん
キャバクラの接客手順(だいたいの流れ)について教えてください。
ヘルプだとまた変わってくるのでしょうか?
席についてからの仕事内容を細かく教えてください!
キャバクラでの接客の流れと各タイミングで行うことは、以下の通りです。
ヘアメイク・ドレスアップを終えて、お客さんに付くまでキャバクラ店内の待機席で待機します。
待機する場所はキャバクラによって違い、バックルーム、使っていない個室のVIPルーム、フロアーなどさまざまです。
待機中は携帯をいじったり喫煙してもOKなキャバクラもあります。待機中もお仕事になるので多くのキャバ嬢は自分を指名してくれるお客さんに対してLINEや電話して「お店に来てくれるように」営業をかけます。

あまりに「指名が入らない」、「お客さん」を呼べないとおちゃっぴきキャバ嬢になってしまうので、お客さんを呼べるよう頑張りましょう。

お客さんの席につくようボーイから声をかけられたら、接客前に「こんばんは、〇〇です」と笑顔で明るく挨拶し、お辞儀して名刺を渡します。
この時に爽やかな印象を与えておくと、ボトルやドリンクのおねだりがしやすくなります。
フリー客についた場合、もしかしたらこの時の第一印象で気に入ってくれて、指名を入れてくれるかもしれません。最初の挨拶はしっかり行いましょう。

お客さんの隣に座ったら、最初におしぼりを渡します。
おしぼりは着席時と、お客さんがお手洗いに行って戻ってきたタイミングで毎回渡すキャバクラが多いです。
キャバクラでは、お客さんのお酒は基本的にキャバ嬢が作ります。
ボトルは、キャバクラのセット料金に含まれている「ハウスボトル」と、お客さんが好みのお酒(焼酎やウイスキーなど)を別口で注文した「キープボトル」があります。
割り方や濃さを伺いながら、お客さん好みのお酒を用意しましょう。お酒の飲み方から質問を広げていってもいいですね。

いよいよお客さんと会話しますが、会話の中で注意を払いたいNG行動は「お客さんの話を否定すること」です。
お客さんは肯定してもらうためにお金を払っているので、どんなにひどい話でも笑顔で頷けるよう心がけておきましょう。
また、初心者が会話で打ち解けるコツは「あだ名をつける」「笑顔」「持ち物や見た目から話題を得る」などがあります。

接客中にお客さんを怒らせたり、トラブルになってしまい「お客さんからチェンジされる」というケースもあります。


キャバ嬢の仕事は「究極の営業職」とも言われるほど、お客さんにお金を使わせる交渉が多いです。
キャバ嬢は、お客さんへのボトルや延長、自分への指名などを売り込んでいく必要があり、いかに可愛らしく愛嬌たっぷりに交渉できるかがポイントです。
高級なお酒をたくさん入れてもらうことができると自分の収入もはね上がります。おねだりや交渉が成功した後は、多少オーバーなくらいに喜び、きちんとお礼をしましょう!

席を離れる時は、連絡先の交換を交渉してみるのも忘れないようにしましょう。
お客さんと連絡先を交換してまめに連絡を取っていれば、リピーターや常連になってくれる確率が上がります。気に入ってもらえたら指名してくれるチャンスもあるのでここは面倒がらずに積極的に連絡先を交換することです。
地道に営業をかけていくことがナンバーワンキャバ嬢への近道になるのです。
ちなみにヘルプのキャバ嬢の場合は、お客さんから本指名があったキャバ嬢のサポートがメインになるため接客内容が少し違ってきます。
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キャバクラボーイ(黒服)の仕事内容

相談者さん
キャバクラのボーイって何してるんですか?
こないだ求人を見て給料も高かったんでやってみようかと思ったんですけど
高いなりになんか理由があるんですか?
自分がみたところは調理などは無く、完全にフロアの仕事だけだそうです
給料の理由やキャバクラならではの作業などをおしえてください
キャバクラには「ボーイ(黒服)」と呼ばれる男性スタッフも常駐しています。キャバ嬢同様に学歴も関係なく働けるので若い男性に人気の職業です。
キャバクラのボーイとして働く!
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ボーイの具体的な仕事内容は、以下のとおりとなっています。
- 店内の掃除
- 不足分の買い出し
- キャバ嬢の管理
- ドリンク作り
- ウェイター業務
- 揉め事の仲裁
- つけ回し
- お客さんのエスコート
- お客さんの要望を聞く (パシリのような扱いを受けることもあり)
- クローク(店によっては専用スタッフを別で雇っている場合あり)
- 会計業務 (店によってはキャッシャーを別で雇っている場合あり)
- 調理業務 (店によってはキッチンを別で雇っている場合あり)
- キャストの送り (店によってはドライバーを別で雇っている場合あり)
特にボーイの仕事として腕が試される業務が3つあります。
これらの業務はボーイの仕事の中でも難易度が高いためいかに上手くこなせるかがキモとなります。
1.キャバ嬢の管理
ある程度、経験を積むと1人のボーイにつき数人のキャストの管理を任されることになります。管理というのは「出勤状況チェック」や「メンタル面のケア」を含みます。新人キャバ嬢の教育を行うこともあります。
キャストがきちんとコンスタントに出勤してくれるように、マメにコミュニケーションをとり調整する必要があります。キャバクラでは管理の一環としてキャストに対してボーイが”色恋管理”をすることも多々あります。

2.つけ回し
「ボーイ業務の花形」と言われるつけ回しは、お客さんとキャバ嬢の相性を見て席につかせる女性を選別する仕事です。
キャバクラ全体を見回し、お客さんの盛り上がり具合に常に気を配る必要があるため、熟練の技が求められます。多くのキャバクラでは「つけまわし」を行うボーイは新人ではなくベテランのボーイが担います。(店舗によってはマネージャーが行う場合もあります。)

3.揉めごとの仲裁
お酒が入る席では、気が大きくなったお客さんやキャバ嬢がテーブルで喧嘩を起こすこともあります。そんな時に仲裁に入り、お客さんをなだめられるように上手く立ち回るのがボーイの役目です。
お客さんに対してだけでなく、キャスト同士の喧嘩や揉め事にも対応する必要があります。どんな場合でもいかに素早く決着をつけさせるかが腕の見せ所です。
キャバクラボーイの給与面

基本時給は1000円〜1500円で、時給の他に「バック」と呼ばれる歩合が入る場合もあり、高い給料をもらえます。
ボーイとして複数人のキャバ嬢をマネジメントできるようになると、キャバ嬢の売上に比例して「成果報酬」が入る仕組みです。ボーイが”キャバ嬢を魅力的にプロデュースしたからキャバ嬢の成果が出た”と言う考え方ですね。
ボーイの給料が他の職業に比べて高いことは、業務範囲が広いことと出世が早いことが関係しています。また「成果報酬」が入ることも大きいと言えるでしょう。
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キャバクラボーイと黒服の違いって?

ボーイと黒服はなんとなく同じイメージがある方も多いのではないでしょうか。キャバ嬢とホステスはほぼ同義でしたが、実は「ボーイ」と「黒服」はしっかり線引きがなされています。
【ボーイ】
「ボーイ」は、ホール仕事や買い出し・パシリなどの雑務を担当する人々のことです。
求人サイトに掲載されている名称は一般的に「ボーイ」とされており、誰でもなることができるヒラ従業員の区分になります。
【黒服】
「黒服」は、従業員の統括や経営など、より実務的な仕事に関わる立場の人間を指し、区分的には管理職に近いです。
キャバクラにおける「黒服」は、キャバ嬢のマネジメントやボーイの取り締まりなどといった中間管理職の役割から、オーナーや店長といった幹部クラスまでを広く指す場合もあります。
ボーイが昇格すると黒服になる、と覚えておけば間違いありません。
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キャバクラで働きたい場合の手順

ここまで記事を読んできて「キャバクラで働いてみたい!」と思ったかたもいるのではないでしょうか。ここからはキャバクラではじめて働く人に向けて、簡単に流れを解説します。
まずキャバクラは、法令により18歳(高校生不可)から勤務できます。
ただし喫煙を伴う仕事であるため、副流煙防止の観点から求人募集の年齢を「20歳以上の女性」としている店舗もあります。そのため、20歳未満の女性がキャバクラの求人を探す際はその点を確認する必要があります。
キャバクラで働く場合、一般的な仕事と同様に下記プロセスを踏む必要があります。
コロナ禍ではリモート面接も多かったですが、現在(2023年4月)は店舗で対面での面接が増えています。
キャバクラによってはリモート面接を受け付けているケースもあるので応募する際に確認しましょう。

体験入店=おためし勤務とはいえ、プロとしてしっかり接客をしましょう。どんな仕事ぶりなのかを採用担当者は見ています。


採用の場合、その場で「本入店の意思」や「本入店する日のスケジュール調整」を確認されます。
不採用の場合、「後日連絡します」と伝えられるかはっきりと「今回は残念ですが・・・」と伝えられるパターンがある。
キャバクラ業界において不採用になることは珍しくないので、落ち込む必要はありません。相性が悪かったと思いましょう。
キャバクラと一般職が違う点は、面接から採用となる間に「体験入店」という仕事体験の期間が設けられる点です。
体験入店は「体入」と略して呼ばれ、多くの場合は1回〜2回ほど受けることが可能です。
お給料は基本的に全額日払いで支払われ、キャバクラ側と女性側の双方で雰囲気や個性が合致するか見極める目的で行われます。
キャバクラについてのまとめ
キャバクラは、高級感あふれる店内で、美しいキャバ嬢たちがお客さんをおもてなしする社交飲食店です。
キャバクラは、他の接客業と比べて高い報酬が魅力的ですが、それに伴うノルマや厳しい労働条件もあります。しかし、その分高い報酬や、独特の世界観や魅力的なバックがあるため、長く続ける方も多くいます。
キャバクラで働きたい場合は、求人情報を確認し面接を受けることが必要です。面接では、容姿や話術、マナーなどがチェックされます。面接後の体入で採用されて入店することができます。
法律違反や違法な行為を行うお店を避けるためには、ナイトワーク専門の求人サイト「体入ドットコム」の利用がおすすめです。

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