キャバクラの求人サイトでは、「お金を稼ぎたい」「厳しくないバイトがしたい」といった女性の欲求に漬け込んだ、悪質なキャバクラ求人が多く存在しています。
特に「求人情報と実際に提示された条件が違う」というトラブルは最も多く、キャバ嬢と店舗との間に求人情報を巡ったいざこざやトラブルは絶えません。
キャバクラの求人の中には悪質なお店も数多存在しているため、失敗しないためにも注意して求人探しをする必要があります。
この記事では、キャバ嬢になりたい人に向けて、失敗しないキャバクラの求人の探し方をご紹介します。
キャバクラ求人でよくあるハズレ求人
キャバクラの求人探しを適当にしてしまうと、以下のようなハズレ求人に当たる可能性が高まります。
求人に掲載されている時給より手取りが少なかった
キャバ嬢の求人サイトに記載されている時給は基本的にとても高く、普通のバイトでは得られない高収入である場合がほとんど。
しかし、求人サイトの時給はさまざまな理由でオーバーに記載されていることがほとんどです。
実際はレンタルドレス代やヘアメイク代などの雑費で給料が天引きされていたり、記載時給は「稼げるキャバ嬢のMAX時給」で、実際は2,000円以上も下回っていたりといったことがあり、記載通りに稼げなかったというのは珍しくありません。
キャバクラの平均時給は？時給を高くする方法や「嘘の時給」の実態について
勤務時間が求人に掲載してあるものと違った
キャバ嬢の求人でトラブルになりやすいのは、求人に記載されている勤務時間と実際に働いた時のギャップです。
キャバクラのバイトは通常のお昼のバイトと違い、お客さんが滞在する時間で勤務時間が伸びるということはよくあります。
それだけならまだ目を瞑れますが、キャバクラの求人サイトには「短期OK」「週1日からOK」「終電上がりOK」と記載をしているにも関わらず、いざキャバ嬢として入店してみると
- シフトにもっと入るように言われる
- お店が混雑しているからという理由で残るよう強制される
- 終電で上がれるという話だったのに終電で上がれない
ということが頻発します。こういったギャップがトラブルの基になっています。
求人に記載してあった「ノルマなし」が嘘だった
キャバクラの求人サイトには「ノルマなし」という記載が頻繁に目につきますね。
しかし、実際にキャバ嬢として勤務してみると、ノルマという表立ったシステムはなくても、
- 同伴をしてお客さんを呼ぶように圧をかけられる
- キャバ嬢本人にノルマはないが、店全体の売上ノルマがあり、売り上げが達成できなければ時給が下がると言われる
などの隠れたノルマが存在していることがあります。
実はキャバクラではなく風俗系のお店だった
キャバクラの求人サイトで「キャバ嬢の募集」をしていても、いざ面接に行ってみたら『性接待を伴う風俗系の店』や『セクキャバ』だった、というトラブルも少なくありません。
表向きはキャバクラを謳ったセクキャバでの面接は、お店の中で実施するのではなく、店外のカフェなど別の場所を指定してくる場合が多いです。面接場所に店外を指定された場合は注意が必要です。
また、キャバクラを謳っているにもかかわらず、性的なお店の従業員として女性を引き入れようとするのは明らかな違法行為です。
寮完備だったけど想像と違った
様々な事情で住む家がない女性は「寮を完備しているならキャバクラで働きながら家も得ることができる！」と考えて『寮完備』のキャバクラ求人に応募することも少なくはありません。
ですが、フタを開けたら
- 寮の家賃＋謎の手数料が上乗せされ、給料から天引きされていた
- 他のキャストと相部屋で個室がなかった
- 「寮完備」と言えないほど古く汚い部屋だった
などといったケースがあります。
キャバクラの寮といっても必ず新しく綺麗な部屋である、静かな住環境であるという保証はないため、住んでみたら環境が悪かった、繁華街の真ん中にあって常に周りがうるさいなどといったトラブルも起こりえます。
完全新規オープンのキャバクラじゃなかった
キャバクラの求人では「新規オープン」などの文言が大きく掲載されていることがあります。
新規オープンの店舗はキャバ嬢同士も皆スタート地点は同じなので軋轢や派閥もなく、のびのびと働けると感じて応募に至る女性も多いことでしょう。
しかし、新規オープンとは名ばかりの「リニューアルオープン」のキャバクラは少なくはありません。
新規オープンの店舗だと思って応募したキャバクラが、店名を変えただけでキャストのメンバーは前店舗のメンバーをそのまま移籍しただけ、という状況は珍しくはないのです。
この場合は、すでに軋轢と派閥が出来上がっていて関係性がギスギスしていることも考えられます。
ハズレ求人を引かない為には、業界大手の夜職専門の求人サイトでの応募するのがおすすめですよ。
掲載されている求人に嘘がないか確認した上で掲載している上にサポートもしっかりしているからです。
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失敗しないキャバクラ求人の選び方
ここまで解説したように、キャバクラの求人では甘い言葉で誘い、実は掲載内容と全く違う営業をしているキャバクラが多く存在していることが理解できたのではないでしょうか。
キャバクラでの勤務経験が無い女性からすると、デマを掲載している求人を見極めることは難しいですよね。
求人の選び方で失敗しないためにも、事前にできる対策を少しでも知っておくことはとても有用です。
1. 気になる点は本入店する前に納得いくまで聞く
キャバクラでは、お昼のバイトのように面接したあとすぐに「本採用」にはなりません。多くのキャバクラでは面接の後に「体験入店（体入）」を行います。
「体験入店って何？」、「体入の流れってどんな感じで進むの？」、「体入では何に注意すべき？」などの疑問がある人は以下の記事をご覧ください♪
キャバクラの体入とは？体入の流れや持ち物を詳しく解説！
キャバクラの体験入店時にチェックしておくべきポイント8つ！
求人情報に書いてあったことで、わからないことや疑問に思うことは、面接の際に確認するようにしましょう。
また、面接の時には疑問に思わなかったけど体入をした時に気になった点があったのであれば、それも本入店をする前にお店の人に聞くようにしてください。
本入店してから「〇〇だとは思わなかった」と思っても後の祭りです。ですので遠慮せず納得いくまで聞いたほうが良いでしょう。
もしお店の人に回答をはぐらかされた場合は、法律に違反している可能性や、求人情報とは違う内容でキャバ嬢を雇っている可能性があるキャバクラですので、入店は見送りましょう。
求人情報でわからないことは
応募時の「質問」の項目で聞くことができます！
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2. 性風俗の求人掲載がない夜職専門の求人サイトを利用する
キャバクラの求人情報は、夜のお店という大きなくくりで風俗系店舗と同じ求人サイトに掲載されることも珍しくありません。
そのため、キャバクラを騙った風俗系店舗がキャバ嬢を志望する女性を騙して店に引き入れているという事態が発生しています。
その点「体入ドットコム」であれば風俗系の求人は一切掲載がなく、安心してキャバクラの求人に応募できます。
「体入ドットコム」ってどんな求人サイト？安全？口コミや評判は？
「もしかしたらこのキャバクラの求人は、実は風俗のお店の求人なのかも･･･」と疑心暗鬼におちいってしまう人は、「体入ドットコム」に掲載しているキャバクラ求人に応募すれば間違いはないでしょう。
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3. ネットやSNSを駆使して情報を集める
キャバクラの求人を選ぶ際は、求人情報に書いてあることだけでなく、店舗の公式ホームページやキャバクラが運営しているSNS、実際にキャバ嬢として働く人のSNS、お客さんからの口コミなど、幅広く調査することも大切です。
キャバクラの雰囲気やキャバ嬢やボーイなどの顔がわかることで、職場環境のイメージができ、求人選びに失敗する確率はぐんと下がるでしょう。
しかし、口コミを100%鵜呑みにするのも考えものです。なぜなら、同業他社が悪い口コミをわざわざ書いている可能性も考えられるからです。そのため「情報の取捨選択」は大切になります。
