「キャバクラ派遣もけっこう稼げるって聞いたけど、どんなメリットがあるの?」
「初心者や未経験でもキャバクラ派遣でうまく働ける?」
「在籍キャバ嬢は派遣と掛け持ちできる?」
などなど、キャバクラ派遣に興味をもつ人は多いようですね。
キャバ嬢といえば、普通はそれぞれのお店に「在籍」して、指名客をたくさん集めたり、常連のお金持ち(いわゆる太客)を掴んだり、成功すれば大金を稼ぐのも夢ではない職業です。
ですが実際には、時給が意外に安かったり、早上がりや少ないシフトのせいで稼げなかったり…成功までに苦労も多いのが現実です。
キャバクラ派遣は、そんなあなたのキャバ嬢のイメージを少し変えてくれるかもしれません。一攫千金とはいかないけれど、出勤自由でノルマもなし、気軽にバイト感覚で始められるメリットが揃っています。
「派遣」と「在籍」には、それぞれにメリット・デメリットもあります。今回の記事では“派遣のキャバ嬢”にスポットを当てて、実際の仕事の流れやうまくやるコツなどを紹介します。
などの疑問を持っている方は、ぜひ読んでみてくださいね♪
キャバクラ派遣とは?

相談者さん
派遣(登録制?)のキャバについて!!
私は大学生なのですが、今のバイトでは生活費が足りず派遣のキャバを掛け持ちしよう思うのですが・・・
実際どういうことをするのですか?
経験なくてもできますか?
また注意点などもありましたら教えてください!
キャバクラだって立派な接客業、学費や生活費のためなら立派なアルバイト先の候補ですね。特にキャバクラ勤務が初めての女の子や、学業などで時間的制約の多い人は、キャバクラ派遣を検討してみるのは1つの選択肢です。
ではさっそく、キャバクラ派遣の仕組みや仕事内容を見ていきましょう。
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キャバクラ派遣の仕組みと出勤までの流れ
キャバクラ派遣についてまったくの初心者だという人のために、キャバクラ派遣の仕組みと出勤までの流れから解説していきます。
キャバ嬢は、それぞれのお店(キャバクラ)に直接雇用されるのが普通なのですが、そうした普通のキャバ嬢と派遣のキャバ嬢と区別する場合は、在籍のキャバ嬢(在籍キャバクラ)などとも呼ばれます。
キャバクラ派遣の仕組みや派遣されるまでの流れは、他の職業の人材派遣とほぼ同じです。
1.派遣会社で登録をする
基本情報や勤務の希望エリアなどを登録します。
このとき容姿をチェックされるのがキャバクラ派遣の特徴です。接客技術や勤務態度と合わせてランク付けされることもあります。

ナイトワークの派遣で有名な派遣会社は「Jewels(ジュエルズ)」、「TRY18」、「MORE(モア)」があります。他にも派遣会社はたくさんあり、それぞれ特徴が異なるので登録前にしっかり確認しましょう。
2.派遣先のお店と、日時、時給などの条件が連絡されてくるので、気に入ったものを選ぶ
ここで気に入った派遣求人、自分の都合に合う派遣求人だけを選べるのが、キャバクラ派遣の大きなメリットです。
3.派遣会社と話がまとまったら、派遣先の店(キャバクラ)に出勤
仕事内容やその店ごとのルールなどは、出勤後にスタッフから説明があります。

派遣の経験がない初めての人でもできますし、他の人材派遣でのアルバイト経験があるなら仕組みなどは問題ないはずです。質問や不安があれば人材会社の担当者に相談しておくこともできますよ。
派遣のキャバ嬢の仕事内容とは?
実際にキャバクラでする仕事内容について、派遣キャバ嬢と在籍のキャバ嬢では違いがあります。
基本的な接客(お客さんの送迎、席についてのおもてなし、飲み物等を作る)などで求められることは、派遣も在籍も同じです。
しかし、大きな違いとして、派遣のキャバ嬢は指名を受けるのではなく在籍キャストのヘルプとして勤務するという点があります。
複数人で来店したお客さんをもてなすために接客の補助として席に呼ばれるパターンが多く、指名のキャバ嬢が他の席でも指名が入り一時的に席を離れなければならないときなどに、場をつなぐ代役として働きます。
在籍のキャバ嬢なら、指名やドリンクバック、同伴やアフターなど、収入アップのオプションがたくさんありますが、基本的にヘルプである派遣キャバ嬢にはそういったものがありません。そのかわり高めの時給が保証されています。

派遣のキャバ嬢を必要とするお店とは?
キャバクラが派遣のキャバ嬢を呼ぶのには、主に4種類の理由があります。
- 在籍キャストの数が足りない場合(体調不良の当欠やコロナ感染などのどうしようもない理由)
- 人手不足になる場合(クリスマスやバレンタインなどの季節イベント、テスト期間などの影響)
※恋人がいるキャストは季節イベントで休みがちです。同じくテスト期間は学生キャストが休み。 - 単純に人手不足の場合(団体客の予約、繁忙期)
- 色々なタイプのキャストが在籍しているように見せたい場合
※代わり映えしないメンバーよりも色々なタイプの女の子がいるほうが、客にとって新鮮味がある
4はキャバクラならではの事情ですが、1〜4いずれの場合も、キャバクラ側が十分な人数の女の子を用意できる(在籍のキャバ嬢を増やす)なら人手不足は解消します。
しかしよほどの大手グループでない限り、必要以上の人数を常に在籍させておくのはコストがかかってしまうのです。
その点、派遣のキャバ嬢であれば多少多めの時給を払うことにはなっても、必要な時だけ必要な人数のキャストを増員することができます。
それと同時にお店の負担がトータルで少なくなるといった需要が生まれるため、キャバクラ派遣というサービスは需要があるのです。
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キャバクラ派遣のメリット

相談者さん
キャバクラの派遣をやってる人に質問です。
今まで1年くらい普通にお店で働いていたのですが派遣はやったことがないのです。
強制されずに行きたい日にちょこちょこ行きたいのですが在籍するより楽でしょうか?
『派遣キャバ嬢と在籍キャバ嬢はどちらが楽か』という質問については、その人の性格や働き方にもよって答えが変わります。
しかし派遣のキャバ嬢には在籍のキャバ嬢とは違う、たくさんのメリットがあります。ここでは具体的にメリットをまとめました。
1. 完全自由出勤
キャバクラ派遣の場合、完全自由出勤であるのは大きなメリットです。
もちろん、派遣会社から連絡がきた日程や時間を見て、その中から選ぶので、自分で全てを決められるわけではありませんが、シフトや曜日などに合わせて出勤することになる在籍キャバ嬢に比べ、かなり自由度が高いと言えます。
2. 給料は全額日払い
在籍キャバ嬢の給料は、大半のお店で月給制です。
しかし、キャバクラ派遣ではその日のお給料を全額日払いでもらえる場合がほとんどです。急いで現金がほしい時などには大きなメリットになります。

昼職の人材派遣では、日払いが可能な例もありますが月給制を採用している派遣会社が多いです。しかし、キャバクラ業界では派遣は全額日払いとしていることが大半です。
体験入店などでも同じですが、現金主義でわかりやすいのはキャバクラのお仕事の特徴ですね!
3.時給が高め
キャバクラ派遣のメリットとして、高い時給があります。派遣のキャバ嬢に支払われる時給は、在籍のキャバ嬢の平均よりも高めに設定されています。
他の業種の派遣と同じで、人手不足などの臨時要員だから高いという理由もありますが、派遣キャバ嬢の場合は、指名や売上に対するボーナスがつかない分も考慮に入れて、高く設定されているのです。
なのでキャバクラ派遣では、初心者でも平均的な在籍キャバ嬢より時給が上ということはよくあります。参考までに、各エリアでのキャバクラ求人(在籍)の時給と、キャバクラ派遣の時給を載せておきます。
エリア | 在籍キャバ嬢の時給 | 派遣キャバ嬢の時給 |
---|---|---|
関東(東京) | 2,500円~9,000円 | 2,500円~9,500円 平均では4,750円前後 |
関西(大阪・神戸) | 2,000円~7,000円 | 〃 |
札幌・名古屋・福岡 | 2,000円~5,000円 | 〃 |
全国平均 | 2,500円~3,500円 | 〃 |
在籍キャバ嬢は各種ボーナス・手当などがつくので、時給は低くても在籍キャバ嬢のほうが1日当たりのお給料が高いこともあります。
しかし、在籍キャバ嬢はお店がヒマだと早上がりさせられるなどして、予定していた時間数を働けずに給料が下がることもあるなどとても不安定です。
それに比べキャバクラ派遣では、保証時間というものがありその保証されている時間内はお客さんが来なくても確実にもらえるので収入を安定させることができます。

保証時間が何時間かは派遣会社にもよるため要確認ですが、最低でも4時間~5時間は保証してくれるところだと安心ですよ。
4.ノルマや罰金がない
「時給は高いけど売上ノルマがあったり、遅刻やミスで罰金をとられて結局お給料が減ってしまう」というのは在籍キャバ嬢によくある悩みです。
キャバクラ派遣では、ノルマや罰金がつくことはありません。だからといって適当な仕事をしているわけではありません。
接客技術が低くミスを連発するなどがあれば、派遣元の派遣会社にクレームが入り結果的に次からできる仕事は、減ってしまうことになるでしょう。
5.連絡先交換や同伴などの営業をしなくて良い
キャバクラ派遣では、客との連絡先交換や同伴、アフターといった営業行為をする必要がありません。なぜなら派遣のキャバ嬢は単発勤務なので、明日にはお店にいないことはザラだからです。
6.人間関係のしがらみがない
不定期に働く派遣キャバ嬢は、先輩のキャバ嬢に気を遣うとか、後輩を育てるとか、黒服との人間関係とか、そういった人間関係のしがらみとは無縁です。万が一面倒になりそうならその店への派遣はしばらく断るなど、距離をとることもできます。
また、基本的に指名のない派遣キャバ嬢は指名客をとったとられたといったようなトラブルにも発展しません。
7.身バレしにくい
キャバクラ派遣の特徴として、身バレしにくいという点が挙げられます。
複数のお店に不定期で働き、しかもヘルプがメインということで、身バレする確率は低いのです。知り合いにあってしまいそうなエリアのお店に派遣されそうになったら、断わることも可能です。


絶対に身バレは避けたい!と思う人にとって、身バレしにくいキャバクラ派遣はメリットが多いと言えるでしょう。
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キャバクラ派遣のデメリット

相談者さん
キャバクラ派遣の会社に所属しているのですが、最近コロナの影響で全くお店を紹介してもらえなくなりどこかのお店に所属しようと思いました。
以前キャバクラ派遣で行った店に所属したいと思ったのですが、派遣会社のルールで1度派遣した店に無断で所属することは禁止されています。
他のお店で一体を考えているのですが、過去に派遣した店の姉妹店ばかりです。
キャバクラ派遣のデメリットの紹介の前に、この相談者さんのいう“派遣会社のルール”について補足しておきます。
派遣契約には契約期間(6ヵ月や1年といったものが多い)があります。「期間中」に派遣先企業と直接雇用契約を結ぶことは契約違反になっても、契約期間の「終了後」であれば何ら問題ありません。
労働者派遣法第33条では、派遣先と派遣労働者が派遣期間終了後に雇用契約を締結することを、派遣元が禁止してはならないと定めています。
(派遣労働者に係る雇用制限の禁止)
第三十三条 派遣元事業主は、その雇用する派遣労働者又は派遣労働者として雇用しようとする労働者との間で、正当な理由がなく、その者に係る派遣先である者(派遣先であつた者を含む。次項において同じ。)又は派遣先となることとなる者に当該派遣元事業主との雇用関係の終了後雇用されることを禁ずる旨の契約を締結してはならない。
2 派遣元事業主は、その雇用する派遣労働者に係る派遣先である者又は派遣先となろうとする者との間で、正当な理由がなく、その者が当該派遣労働者を当該派遣元事業主との雇用関係の終了後雇用することを禁ずる旨の契約を締結してはならない。
e-Govポータル「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」
簡単に言うと、派遣会社との契約期間が終わっていれば、相談者さんはその店だろうと系列店だろうと自由に体入もできるし、そのまま在籍のキャバ嬢になることもできます。
しかし契約期間中の場合は、『契約期間が終わるまでは別の仕事で収入を確保する』などの手段しかありません。どうしてもキャバ嬢にこだわるなら別の派遣先に登録する方法もありますが、再度契約期間が発生してしまいます。
また派遣先であるキャバクラ側も、派遣会社とトラブルにはなりたくないので、派遣されてきたキャバ嬢を在籍に誘うことは普通はありえません。(※派遣契約が切れた後なら誘うこともできます)
この相談者さんのようにいくらメリットの多いキャバクラ派遣でも、困ったことにもなり得るということがわかりますね。
ここからは派遣キャバ嬢でありがちな「デメリット」についてもご紹介します。
1.高額を稼ぎづらい
「一気に高額を稼ぐ」という意味では、派遣のキャバ嬢にチャンスはほとんどありません。指名がないので、売上ナンバー1などとも無関係ですから、これは仕方のないデメリットだとも言えます。
在籍キャバ嬢では充実していることの多い、売上に応じたボーナス、同伴などの各種手当など、収入が跳ね上がるような要素は、キャバクラ派遣にはあまり存在しません。

キャバクラによってはドリンクバックや客からのチップは認められている場合もあります。
2.頑張っても時給が上がらない
キャバ嬢の時給は、頑張り次第で上がったりすることもありますが、キャバクラ派遣の時給は固定制であることが多く、努力が反映されづらいのはデメリットです。
キャバクラによっては在籍と同じようにドリンクバックをもらえるなどの例はありますが、時給アップ、収入アップのチャンスは、在籍に比べて少ないのは事実です。
もちろん、努力がまったく無駄というわけではありません。派遣会社は、月々の派遣日数によって独自のボーナスを出すなどの工夫をしている場合がありますし、努力が評価されてランクが上がれば、好条件、高時給の派遣先が増える可能性はあります。
3.働きたくてもシフトに入れてもらえない可能性がある
完全自由出勤がキャバクラ派遣のメリットでしたが、逆にもし働きたい日程や時間があったとしても、条件に合う派遣先を紹介してもらえなければ、十分に働けない可能性もあります。
在籍キャバ嬢のように「毎週土曜は必ず入りたい」とか「来週ヒマなので毎日出勤させてください!」みたいな条件を出すことは、難しい場合もあります。
4.店ごとに異なるルールに対応するのが大変
基本的な接客術は同じでも、店ごとに異なる細かいルールに毎回対応する必要があります。そうした柔軟な対応が苦手な人には、キャバクラ派遣の仕事は辛く感じられるかもしれません。
5. 難アリ客の対応など損な役割を押し付けられやすい
これは、派遣されるお店によっても当たりはずれの差が大きいデメリットですが、派遣が気難しいお客さんの席に付かされるパターンは、おおいにあり得ます。
もし面倒な客の相手をすることになっても、そこは派遣の仕事と割り切って、無難にやり過ごすしかありませんね。
あまりに理不尽な場合は、その店への派遣には行かないか派遣会社に相談しましょう。
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キャバクラに在籍しながら他店で派遣キャバ嬢として出勤しても大丈夫?

相談者さん
キャバクラで派遣と在籍をかけもちするのはアウトですか?
在籍している店で時給が上がらない、早上がりさせられる、といった場合に「掛け持ちすればもっと稼げそう」と思うのは自然な発想ですね。
キャバ嬢の「掛け持ち」と言うと、まず浮かぶのが在籍しているお店の系列店で働かせてもらうパターンです。この場合は、お店の店長などに相談すればすんなりOKな場合があります。
しかし、この相談者さんのように派遣と在籍を掛け持ちすると、ライバル店で働いてしまうことにもなりかねず、業界ルール的にはアウトになるでしょう。そのため、“お店に内緒で”キャバクラ派遣に登録し、掛け持ちを狙うのはおすすめできません。
どうしても派遣と在籍を掛け持ちしたければ、キャバクラの店長に相談してみましょう。OKが出る場合もあります。コソコソやるのではなく、事情を理解してもらって堂々とやるのなら大丈夫です。

ちなみに「派遣」と「派遣」を掛け持ちするのは問題ありませんよ♪
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キャバクラ派遣にはランクがあるってホント?

これはホントです。
もちろん登録したキャスト側には知らされることのない非公開情報ですが、派遣会社側は登録してあるキャバ嬢たちを、ランク付けして管理していることが多いです。
何段階に分けられているかや、選考基準は派遣会社によって色々ですが、3~5段階に分ける場合が多いようです。ランクはまず容姿(体型・顔立ち・化粧映えやファッション)の要素が優先されますが、働くうちに接客技術や勤務態度も評価されていきます。
もしあなたが最高ランクに登録されていたとすれば、その派遣会社のもつすべての派遣先がいつでも紹介可能で、人気店や高級店、つまり時給もグンと高い店も、派遣先候補として次々と紹介されるはずです。
逆に、最低ランクに登録されてしまうと、時給の低い大衆店しか紹介されず、紹介先の数も減ってしまう可能性が高いです。
先ほども書いたように、評価(ランク)は容姿と勤務態度で上下しますので、もし最初に低いランクにされてしまっても「自分磨きでイメチェン」、「遅刻などをせずまじめに働く」といったことで、徐々にランクを上げることも可能です。
ちなみに、なかなかランクが上がらず紹介先も増えないなと感じたら、他の派遣会社に登録すればよいだけのことですのであまりランクを気にしても仕方ありません。
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同じキャバクラに何度も派遣されることはある?

相談者さん
派遣キャバ嬢です。4回連続で同じ店に派遣されています。そのようなことってあるのでしょうか?
こんなご時世だから、派遣先が少ないのでしょうか
登録した派遣会社にもよりますが、数回連続で同じ店に派遣されることはあり得ます。
身バレしない、しがらみがないなど、さきほど紹介した派遣キャバ嬢のメリットからすれば、あまり同じ店にばかり派遣されるのは嬉しくないかもしれませんね。
どうしても嫌なら、断わるか派遣先を変えてもらうように派遣会社に頼むしかありません。でも4回連続で派遣されているからといって5回目があるとは限らないのがキャバクラ派遣。
人手不足が解消したら即派遣終了だってあり得ます。稼げるうちに稼いでおくのも1つの作戦です。
なお、何度も同じ派遣先になる主な理由は主に3つのケースが考えられます。
1.派遣先のキャバクラに気に入られている
派遣先のキャバクラが、あなたの働きぶりを気に入っていて、派遣元である派遣会社に名指しでリクエストしている可能性があります。
また、派遣されるのが毎回違う女の子なら、体験入店と同じようにお店ごとのルールやシステムを説明しなければいけませんが、同じ女の子ならそうした説明は不要でお店側も手間が省けます。
このように派遣先のリクエストによって、連続で同じ店に派遣されることはあり得ます。
2.派遣先のキャバクラがシンプルに人手不足
派遣先のキャバクラが単純に人手不足になっていて、補充要員として派遣の女の子を積極的に使っているということも考えられます。
3.派遣会社が紹介できるキャバクラの数が少ない
これは派遣会社の力にもよります。大手ならたくさんの紹介先を持っているはずですが、コロナなどの影響で急減している例もあります。またキャストのランク(非公開の評価)によって、紹介先が増減している可能性もあります。
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キャバクラ派遣に向いているのはどんな人?

ここまで派遣のキャバ嬢のメリット・デメリットや仕事の特徴、注意点を見てきましたが、結局のところキャバクラ派遣に向いているのはどのような人でしょうか?
気軽に稼ぎたい人
キャバ嬢といえば、人気次第で成り上がっていけるのも魅力の1つです。
お店でバンバン指名をとるような人気嬢になれば、かなりの大金が稼げますし、人気店でナンバーワンともなれば、ちょっとした芸能人並みの収入とも言われる世界です。
しかし、本格的に稼げる在籍キャバ嬢の道は、求められる仕事もかなり本格的です。
「月に数万円の副収入でOK」、「もう少し気楽に稼ぎたい!」というタイプの人には、キャバクラ派遣が適しています。
Wワーク・掛け持ちをしたい人
キャバクラ派遣は、現在の仕事とのダブルワーク・掛け持ちを考えている人にもおすすめできる働き方です。そもそも、派遣という労働形態は、ダブルワークや副業としても利用できる便利な方法です。
本業がアルバイトの場合や、副業OKな仕事であれば、キャバクラ派遣に登録することはルール違反になりません。堂々と掛け持ちで働き、追加の収入を得ることができます。
年末年始など短期間だけ・不定期で働きたい人
キャバクラ派遣は、短期バイトのような使い方もできます。完全自由出勤の長所を活かして、短期間・不定期の働き方もできるのです。
特に年末年始や連休など、人手不足になりやすい時期を狙えば、たくさんの派遣先があったり、時給も高くなったりするので、短期集中でパッと稼いで終わりにしたい人などにも向いていると言えるでしょう。
上記に当てはならない方!
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まとめ
ここまで当記事を読んで「結局、キャバクラ派遣と、在籍のキャバクラはどっちがいいの?」と思う人もいるかもしれませんね。
どちらにもメリットデメリットがあるので、はっきりとした答えは出せません。
この記事ではキャバクラ派遣にスポットを当てたので、派遣のよいところもたくさん書きましたが、在籍のキャバ嬢だってよいところがたくさんあります。
ざっくりまとめると、下記のとおりです。
- ガンガン稼ぎたいなら「在籍のキャバ嬢として働く」
- 副業のような感じでちょっと稼ぎたい場合や短期的に働くなら「派遣のキャバ嬢として働く」
もしそれでも「派遣」と「在籍」で迷うならもう1つよい情報があります!
キャバクラには独特のシステム「体入(たいにゅう)」がありますね。体験入店の略ですが1日体験、略して一体(いちたい)とも呼ばれます。
体入はまさに単発バイト感覚で参加できるので、まずは体入してみることをおすすめします。

体入したあとは、気に入ったらそのお店に在籍するのが普通ですが、中には何回でも体入できるお店もありますので、何回かキャバ嬢の仕事を経験してみて、派遣にするか在籍にするかを決めてもよいのではないでしょうか。

ただし体入だけを何度も繰り返し行う行為は「体入荒らし」になるので注意です。
体入は派遣と同じく給料は全額日払い(その他のメリットも派遣に似ている)というのも魅力的ですね。
「体入ドットコム」ならたくさんの優良キャバクラ求人があり、稼げる体入情報も満載です。ここまで読んで、ちょっと興味が湧いたという人は、ぜひサイトを覗いてみてくださいね。

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