水商売で働いてみたいと考えてはいるものの、お酒が飲めない・弱いことがネックになって求人に応募できずにいるという方も多いのではないでしょうか。
ガールズバーやキャバクラなどの水商売にはお酒がつきものなので、「お酒が飲めないと働けない・採用してもらえない」と思われてしまいがちですが、実はそんなことはありません。
そこで今回は、「お酒を飲めない&弱い人は夜のお店で働くことはできるのか」というテーマについて深堀りして解説していきます。
お酒が飲めない&弱い人がキャバ嬢やホステスとして稼ぐ方法についても解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
お酒が飲めない人でも水商売で働くことはできる?
相談者さん
ガールズバーやキャバクラってお酒飲めなくても大丈夫ですか
ガールズバーやコンカフェ、キャバクラなどの水商売の店舗は「お酒が飲めないと働けない」と思われてしまいがちですが、基本的に18歳以上の成人であれば、お酒が飲めない人であっても水商売で働くことは可能です。
実際にお酒が飲めない人や弱い人でも水商売で頑張っている人はいますし、ローランドさんや愛沢えみりさんなどお酒を飲まない・飲めないことを公言していながらも実績をあげている著名人もいます。
人気キャバ嬢の一条響さんは、お客さんにボトルを入れてもらっても飲まなかったり、お客さんから「ボトル入れるけど無理して飲まなくていいからね~!」と言われることもあるとインタビューで語っています。
ただ水商売は従業員やお客さん含め、大半の人がお酒を飲む環境なのでお酒が飲めないことで不利になることもあります。
お酒が飲めない分、容姿や接客など他の部分で頑張る必要があるものの、お酒が飲めない人でも水商売で働くこと・活躍することは十分可能です。
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お酒を飲めないのにキャバクラやスナックで働くと浮く?
相談者さん
お酒飲めないのにキャバクラとかスナックに入店したら浮きますか?
お酒を飲めない方の中には「お酒を飲めないと店舗で浮いてしまうのでは…?」と考えている方もいると思います。
店舗にもよるため一概に言い切ることはできませんが、お酒を飲めなくても基本的に店舗で浮くようなことはありません。
ボトル製のシステムを取り入れているお店だと飲めないことがバレやすかったり、キャバクラよりもスナックの方が飲めないことがお客さんにバレやすいなどの注意点もありますが、浮いてしまうことはないので安心してくださいね。
お酒が飲めないことをお店やお客さんに伝える?伝えない?
お店側にはお酒が飲めないことを前もって伝えておくようにしましょう。
面接ではお酒の強さについて聞かれるケースも多く、正直に答えておくことで入店後に揉めることを避けられます。
また店側から聞かれなかった場合も、なるべく面接のときに『お酒の弱さ』や『飲めない理由』などは伝えておくようにしてくださいね。
前もって伝えておけば、お酒に見せかけてソフトドリンクを提供してくれたりノンアルコールの飲み物を提供してくれるなどお店側に配慮してもらえる可能性があります。
コンカフェの面接で受かるには?履歴書・服装・聞かれることを徹底解説! キャバクラの面接で落ち続けるあなたへ★聞かれる質問や疑問を解説! ガールズバーの面接に着ていく服装や聞かれる質問などを徹底解説!お客さんに対しては、お酒が飲めない&弱いことを必ずしも伝える必要はありません。
ただ、前もって伝えておくと無理にお酒を勧められることがなくなりますし、本当にお酒を飲んでるか疑われることもなくなるので、伝えられるのであれば早めに伝えておくべきです。
お酒を飲めないことに文句を言ってきたり、お酒を飲めないことを理由にキャストの変更を要求してきたりする面倒なお客さんも中にはいます。
お酒が飲めないことをお客さんに伝えるかどうかはお店の方針にもよるので、お客さんに伝える際はお店側に確認をとった上で伝えるようにしてくださいね。
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お酒を飲めない人がキャバクラやラウンジで働くときの注意点
お酒を飲めない人でもキャバ嬢やホステスとして働くことはできますが、実際にお酒を飲めない人が水商売で働く場合、いくつか注意しなくてはいけないポイントがあります。
それぞれ詳しく解説していきます。
飲ませたがるお客さんもいる
キャバクラやラウンジに遊びにくるお客さんの中には、執拗にキャストやホステスにお酒を飲ませようとするお客さんもいるため注意しなくてはいけません。
事前にお酒が飲めないことをお店側に伝えておけばソフトドリンクやノンアルコール飲料でやり過ごせますが、『酔っているかどうか観察してくる』お客さんもいるので、うまくやり過ごさないとお酒を飲んでいないことがバレてしまいます。
どうしても対処が難しい場合はボーイや責任者に対応してもらうこともできますが、そういったお客さんがいるということは理解しておくようにしましょう。
本当にお酒を飲んでるか疑ってくるお客さんもいる
キャバクラやラウンジに遊びにくるお客さんの中には、キャストやホステスが『本当にお酒を飲んでるか』を疑ってくるお客さんもいます。
先述した「飲ませたがるお客さん」はその傾向が強いので注意が必要です。
お酒と偽ってソフトドリンクやノンアルコール飲料を飲んでいることがバレてしまった場合はトラブルやクレームにつながる可能性があるので、疑われてしまったときにどう切り返すかを事前に考えておくようにしましょう。
高級店はお酒が飲めないと採用してもらえない可能性が高い
キャストやホステスの採用基準は店舗によって異なりますが、水商売の店舗の中には、お酒が飲めることを採用条件の一つとしているところもあります。
どちらかと言えばリーズナブルな店舗よりも高級店の方がお酒が飲めることを採用条件としている傾向が強いため、高級店で働きたいと考えている方は注意しなくてはいけません。
ただ、高級店の中にもお酒が飲めなくても働けるような店舗もあるので、お酒がどうしても飲めない人はそういった店舗を探して応募するようにしましょう。
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お酒を飲まずに水商売で稼ぐ方法は?
相談者さん
未成年でお酒が飲めないキャバ嬢は、どうやって売上を伸ばすのですか? ノンアルだけで売上ってそこまで上がるんでしょうか?
お酒を飲まなくても水商売で売上を伸ばすことは可能です。
お酒が飲めないことをハンデとしつつも、他の要素で補うことでしっかりと売上を上げているキャバ嬢やホステスはたくさんいます。
お酒を飲めない人がお酒を飲まずに売上を伸ばすために押さえておきたい主な方法としては、下記が挙げられます。
- ボトルを入れてもらう
- 外見を磨く
- トーク力を磨く
- 気配り力を磨く
- お客さんの誘いを断らない
それぞれの方法について詳しく解説していきます。
ボトルを入れてもらう
キャバクラやコンカフェなどの水商売ではドリンクを注文してもらって稼ぐのが一般的ですが、お酒が飲めない場合その方法で稼ぐことができません。
そこで重要になるのが「ボトル」です。
お客さん自身が飲むお酒をボトルで入れてもらうと、そのうちの数%がボトルバック(インセンティブ)として自分の売上にプラスされます。
キャストやホステスに飲んでもらうことを目的としてボトルを注文するお客さんもいるため、必ずしもボトルを入れてもらえるわけではありませんが「ボトルバックで女の子を喜ばせたい」という理由でボトルを入れてくれるお客さんもいます。
そういったお客さんに気に入ってもらえれば稼げる可能性が高くなります。
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外見を磨く
水商売ではお客さんに気に入ってもらい、指名してもらうことが稼ぐための第一歩となりますが、指名してもらうためにはお客さんに気に入ってもらわなくてはいけません。
そこで重要になるのが、「外見」です。
普段一緒にお酒を飲むことができないような綺麗な女性とお酒を飲むことで非日常を体験したいと考えている男性が、そのために高いお金を払ってキャバクラやラウンジに足を運んでいます。
容姿の好みは人によって異なりますが、外見を磨いて綺麗になればなるほど指名される可能性も高くなります。
実際、水商売で働いている女性の中には外見を磨くことにお金を費やしているという人も少なくありません。
下記はその一例です。
- 身の回りのアイテムをハイブランドの製品で揃える
- 定期的にエステに通う
- メイクを学ぶ
- 美容アイテムにお金をかける
- プチ整形や本格的な整形をする
「この子と飲みたい」、「この子を指名したい」と思ってもらえるようになればお酒が飲めなくても稼げる可能性は高くなるので、外見への投資や外見を磨くための努力を惜しまないようにしましょう。
トーク力を磨く
水商売で稼ぐには外見を磨くことも大切ですが、外見が優れているだけで稼げるほど甘い世界ではありません。
外見以上に重要になると言っても過言ではないのが、「トーク力」です。
トーク力で店舗のNo.1になっているキャストやホステスも多く、「トークがおもしろくて、いい気分でお酒が飲めるから」という理由で指名されるケースも少なくありません。
逆にトーク力が足りていないせいで、継続的に指名してもらえないというケースも多々あります。
いくら外見が良くても会話が弾まないと楽しくお酒を飲むことはできないので、会話を楽しんでもらえるようにトーク力も磨くようにしましょう。
水商売の人必見!会話が続かない時の話のネタやコツ・タブーを紹介♪気配り力を磨く
トーク力とあわせて磨いておきたいのが気配り力です。
気配りのできる女性に良い印象を抱く男性は多く、モテる女性の要素の一つでもあります。
店舗でテーブルについてお客さんを接客している間は、普段よりも気配り力が重要になるため「この子気が利くな~!」「気配りのできる子だな~!」といった印象を持ってもらうことで指名につながりやすくなります。
人気のキャストやホステスは気の利く人が多く、接客中の行動をチェックしているだけで勉強になるので、人気キャバ嬢のヘルプについたときは接客中の行動を細かくチェックして、マネできそうなポイントがあればどんどんマネをしてみましょう。
お客さんの誘いを断らない
水商売で稼ぐには、自分を指名してくれるお客さんの存在が欠かせません。また、一度指名してもらうだけでなく継続的に指名してもらう必要があります。
そのためには『同伴やアフターの誘いを毎回断る』などお客さんが冷めてしまうような行為はなるべく避けるようにしなくてはいけません。
プライベートでの誘いや、ホテルへの誘いなど、“キャスト(ホステス)とお客さん”という垣根を超えるような誘いに対してはしっかりと線引するべきですが、それ以外の指名に繋がる誘いはなるべく断らないようにしましょう。
同伴やアフターは水商売で働く人にとって重要な営業活動の一つで、稼いでいる人は積極的に同伴やアフターをしてお客さんとの親睦を深めています。
頻繁にお客さんの誘いを断っていると、愛想をつかして指名を他店の女性に変えられてしまう可能性があるので注意しましょう。
お酒は飲めないけど夜のお店で働きたい!
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お酒が弱い人が少しでもお酒を飲めるようになるためにできることは?
相談者さん
夜職をやってる方の中にはお酒が弱い方もいると聞きますが、どのようにして乗り切っていますか?
体自体がお酒に強くなることがないのはわかっているので、飲み方や避け方に工夫があるらしいのですが…これから夜を始める僕にアドバイスを下さい。
お酒を飲めない人が少しでもお酒が飲めるようになる為にできること・やるべきこととしては、下記が挙げられます。
- 空腹を避ける
- 本指名をもらってヘルプにつく機会を減らす
- 飲みやすいお酒を見つける
- 毎日飲む癖をつける
- 二日酔いの予防法・対処法を見つけておく
それぞれ詳しく解説していきます。
空腹の状態でお酒を飲まない・何かつまみながら食べる
空腹の状態は胃の中が空っぽになってしまっている状態なので、その状態で飲食すると体が胃の中に入ってきたものを積極的に吸収しようとします。
そのため、空腹の状態でお酒を飲むと酔いがまわりやすくなってしまうのです。
酔いがまわると余計にお酒を飲むのが辛くなってしまうので、必ず何か口にしてから出勤するようにしましょう。
また、勤務中でも空腹になってしまう可能性もあるので、お客さんに食べ物を注文してもらいつまみながらお酒を飲むようにしましょう。
そうすることでアルコールの回りを抑制できるようになります。
本指名をもらってヘルプにつく機会を減らす
キャバクラやラウンジでは、お客さんが指名したいキャストが被ってしまうことが多々あります。
その際、お客さんが指名したキャストがテーブルにつくまでの間、お客さんの相手をするのがヘルプの主な役割です。
ほとんどの場合、ヘルプとしてテーブルにつくとお客さんから「一杯飲んでいいよ」とお酒を勧められます。
ヘルプがお客さんにお酒をねだるのはタブーとされているため、一つのテーブルで何杯も飲まされることはありません。
ただ、ヘルプはいろいろなテーブルについてお客さんの対応をしなくてはならず、テーブルにつくたびにお酒を勧められるので、結果的にお酒を大量に飲むことになります。
そのため、お酒が苦手な人は一日でも早く自分を本指名してくれるお客さんを見つけ、ヘルプを卒業するようにしましょう。
キャバクラのヘルプって何?ルールやマナーからトラブル対応まで解説♪飲みやすいお酒を見つける
お酒を飲めるようになりたいのであればお酒を好きになるための努力もしなくてはいけません。
そこでおすすめしたいのが、「自分にとって飲みやすいと思えるお酒を見つける」という方法です。
仕事終わりや休日など酔ってしまって問題ないタイミングを狙って、積極的に色々なお酒を飲んでみましょう。
キャバクラやガールズバーで取り扱うお酒は種類が豊富なので、「ビールは苦手だけどカクテルなら問題なさそう…!」など、飲むお酒の種類を変えることで飲めるようになることもあります。
- ビール
- 酎ハイ
- カクテル
- 日本酒
- シャンパン
また、カクテルなどジュースに近い味のお酒もあるので、きっと自分にとって「コレなら飲めそう!」という飲みやすいお酒を見つけることができるはずです。
少量&薄めでもいいので毎日飲む癖をつける
「お酒が飲めない」「お酒が苦手」という人の中には、お酒をほとんど飲まずに「飲めない」「苦手」と主張している方も少なくありません。
そう言う人は少量やアルコールを薄めてもいいので、毎日お酒を飲むようにしてとにかくお酒に慣れることから初めてみて下さい。
「ビールが苦手だったけど、毎日飲んでたら好きになった」など、飲む癖をつけることでお酒に慣れ、好きになったというケースも少なくありません。また飲む機会が増えることで自分が飲める量を把握することもできます。
二日酔いの予防法・対処法を見つけておく
「翌日にお酒が残ってしまうのが嫌でお酒を飲まない・飲みたくない」という場合は、自分の体に合う二日酔いの予防法や対処法を見つけておきましょう。
定番の方法としては、出勤前に「ウコンの力」や「ヘパリーゼ」などのドリンク剤を飲む方法が挙げられます。
これらのドリンク剤は、配合している成分によって肝臓の機能を活発にしてくれるというもので、お酒に酔いにくくなります。
また、アルコールの分解にも効果を発揮してくれるので、二日酔いの予防にも効果的です。
二日酔いを引き起こすアセトアルデヒドの排出に欠かせない水分の積極的な補給も、二日酔いの予防につながります。
二日酔いをうまく予防できるようになると、お酒を楽しく飲めるようになるので、水商売で生計を立てたいと考えているのであれば、二日酔いの予防法や対処法は必ず見つけておきましょう。
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まとめ
お酒が飲めない&弱くてもキャバ嬢やホステスとして働くことは可能です。実際にお酒が飲めなくても活躍している有名キャバ嬢も少なくありません。
『お酒が飲めない・弱いこと』が理由で採用を断られてしまうケースはそこまで多くないので、まずは気負わず気になるお店の求人に応募してみましょう。
ただ水商売で働く上で、お酒が飲めないことや弱いことは飲める人に比べて不利に働くことは確かなので、「お酒が飲めなくても◯◯ちゃんに会いたい」とお客さんに思ってもらえるようなキャスト(ホステス)を目指して、自分磨きを忘れないようにしてくださいね。