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体入したけど本入店したくない!メールで連絡する時の上手な断り方

メールとパソコン

ガールズバーやキャバクラなど水商売のお店では、体験入店(体入)の制度が用意されているのが一般的です。

体入は、採用される側と採用する側の両方が様子見できる効率的な制度ですが、体入した結果「このお店では働きたくないな・・・」となるケースも少なくありません。

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そこで頭を悩ませることになるのが、本入店(本入)の断り方についてです。実際、本入店の誘いをどう断ればいいかわからず困っているという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、

・体入後の揉めない本入店の断り方
・体入後に断る場合の連絡の仕方
・メールで後日断る際の例文
・本入店の誘いを断るとき時の理由

について解説していきます。この記事を参考にして円満に辞退しましょう!

ガールズバーやキャバクラで体入した後の本入店の断り方は3つ

黒板に書かれたyesとno

ガールズバーやキャバクラでの本入を断る場合の連絡手段は、

  1. 担当者に口頭で断る
  2. 電話で断る
  3. メールで断る

の3つが一般的です。それぞれの断り方のメリットとデメリットについて解説していきます。

担当者に口頭で断る

メリット・スピーディーにことが運ぶ
デメリット・相手にハッキリ断る勇気が必要
・しつこく引き止めに合う可能性がある
・気まずい雰囲気になる可能性がある

電話で断る

メリット・かしこまった文章を考える必要がない
・時間や手間をかけずサッと断れる
・謝罪を誠意もって伝えられる
デメリット・相手にハッキリ断る勇気が必要
・すぐに電話がつながらない場合がある
・電話がつながらなかった場合、かけ直さないとならない手間がある

メールで断る

メリット・自分のタイミングで連絡を入れられる
・相手と直接話すわけではないので断りやすい
・面倒な引き止めにわずらわされることがない
・本入店を断った証拠を残すことができる
デメリット・最低限のマナーを意識して文面を考える必要がある
・断りのメールを考えるに時間と手間がかかる
・宛先を間違えて「断りメール届いてない」可能性がある
結局、断る方法はどれがいい?

「どうしても本入店してほしい!」としつこく食い下がってくるような相手に口頭で伝えたり、電話で断りをいれてしまうと、相手が諦めるまで対応しなくてはいけなくなってしまうので、ガールズバーやキャバクラの本入店を断る連絡はメールがおすすめです。

体入を断ったら別のガールズバーを探そう!

体入後のメール連絡での断り方・例文

相談者さん

キャバクラに体験入店した結果、辞退したい場合の申し出
友人が近所のキャバクラに体験入店しました。
結果、そのお店では未成年(表面では二十歳)を雇用していたり、雇用契約等まったくなく
良いお店ではないため辞退することを決めたそうです。

さてそこで、オーナーにお断りのご連絡をメールでするそうですが…
何と言って断れば良いのでしょうか。
※極力当たり障りのない文面で記入する場合、どう書いたら良いでしょうか。

引用元 : Yahoo!知恵袋

体入後に本入店を断る旨のメールをする場合は、

  1. 採用の連絡に対して断る場合
  2. 一度、本入店を承諾した後で断る場合

とでメールに記載するべき内容が異なります。

どちらのケースにも対応できるように、それぞれ例文を交えながら解説していきます。

体入後の”採用”連絡に対してメールで断るときの例文

相談者さんのお友達のように「絶対にこのお店に本入店をしない!!!」という意思が固まっているのであれば、返事を保留するのではなく、なるべく早いタイミングで『本入店しない旨』を採用担当者にメールで伝えましょう。

具体的な断りメールの例文は以下のとおりです。

〇〇(店舗名)〇〇様(担当者名がわからない場合は「採用担当者様」)


この度は、面接と体験入店の機会を設けていただきありがとうございました。
体験入店後、せっかく採用のご連絡をいただいたにも関わらず大変恐縮ではありますが、同じタイミングで体験入店をした他の店舗からも採用の連絡をいただきました。

熟考した結果、そちらの店舗で働くことにしたので、本入店は辞退したいと考えております。
お忙しい中お時間をいただいたにも関わらず、辞退する結果となってしまい本当に申し訳ございません。

何卒ご理解いただけますと幸いです。


〇〇(氏名)

補足

例文では断る理由を『別のお店で働くことにしたため』としていますが、理由は柔軟に変更して使用してくださいね。

一度、本入店を承諾した後でメールで断るときの例文

体験入店をした後に、「本入店します!」と一度承諾したものの後日、やっぱり辞退したくなってしまった時のメールの例文は以下のとおりです。

〇〇(店舗名)〇〇様(担当者名がわからない場合は「採用担当者様」)


◯月◯日に体験入店をし、本入店の意思をお伝えした〇〇(氏名)と申します。
本入店をする気持ちでおりましたが、その後キャバクラで働こうとしていることが両親にバレてしまい、反対されてしまいました。
そのため、勝手な都合で大変恐縮ですが本入店は辞退させてください。
お手数おかけしてしまい本当に申し訳ございません。ご理解いただけますと幸いです。


〇〇(氏名)

補足

一度「本入店」を承諾した場合は、必ずその点についての謝罪文を入れるようにしましょう。また、例文では断る理由を『両親にバレてしまったから』としていますが、理由は柔軟に変更して使用してくださいね。

体入を断ったら別のキャバクラを探そう!

本入店の誘いを断る時はどんな理由がベスト?

相談者さん

キャバクラ体験入店しましたが、本入を断りたいです…。

お店の人もとてもいい人で、キャバクラで働くならここがいいなと思うのですが、元々話すのが苦手で、キャバで働くのはストレスになる事に気付きました。

でも、体験入店の時はたまたま私の話しやすい人につくことになり、意外と大丈夫じゃん!て思われたかもしれません。

社長にも親切にしてもらって、今日食事会に呼ばれています。でも本入する前提です…

体入荒らしに思われたくないし、なんだかとても本入を断りにくいのですが、どうしたら良いでしょう?
もしくは本入してみたら意外とうまくいったりするんでしょうか??

引用元 : Yahoo!知恵袋

ガールズバーやキャバクラなどの店舗に体入してみて、一箇所でも「ん?合わないかも?」と違和感を感じる部分があるなら、本入店してもその違和感を感じた部分がストレスになる可能性があります。

相談者さんの場合は、『話すのが苦手』という部分がずっとネックとなって無理をしてキャバクラで働くことになるでしょう。

こういうケースは素直に伝えて断るのが一番よいです。
理由の伝え方は以下のとおりです。

体験入店をさせてもらって、従業員のみなさんと仲良くやっていけそうと思ったため本入店を前向きに検討していましたが、私の性格的な部分でどうしても水商売には合わない部分がありました。

本入店をした後にすぐ辞めてご迷惑をおかけすることは避けたいので、今回は辞退させてください。

ただ、最初はストレスを感じたり“合わない”と感じていたとしても、しばらく働き続けているうちに慣れてきたり、やりがいを感じるようになってくる可能性も十分にあります。

少しでも本入店を断ることに迷いがあるのであれば、一度本入してみてから判断するというのも一つの手です。

体入を断ったら別のキャバクラで体入しよう

ここからは「水商売が合わない」という理由以外で、本入店を断る時に用いることができる辞退理由について紹介していきますね。

「他にいいお店が見つかったので…」

相談者さん

ガールズバーの体入をしたのですが、他の店舗に行ったところそちらの方がよかったので本入断りたいのですが、店長と連絡先も交換してしまいました。断り方などありましたら教えてください。

引用元 : Yahoo!知恵袋

他のお店でも体入していて、そちらの店舗の方がいいと感じるのであれば、素直にそう伝えて断りましょう。

理由の伝え方は以下のとおりです。

他のガールズバーでも体験入店をしていて、そちらのお店のほうが私が希望する条件や待遇が良かったので、今回は本入店を辞退させてください。

水商売に限らず、バイト先を探すときに複数の店舗や企業の求人に並行して申し込むことはおかしなことではないので、文句を言われることもないでしょう。

「どこのお店?」や「そのお店のどこが良かったの?」と質問されてしまう可能性はありますが、答える義務はないので答えなくても大丈夫です。

申し訳ありませんが諸事情によりお答えできません。

と言っておきましょう。

本入を辞退したいということだけきちんと伝えておけば、特に問題はありませんよ。

「他にいいバイト(水商売以外)が見つかった」

他にいいバイト先が見つかったときは、

昼のお仕事でいいバイト先が見つかったので本入店は辞退させてください。

前から働いてみたいと思っていたところから採用の連絡が来たので、今回の本入店は辞退させてください。

と伝えれば無理に引き止められることもないでしょう。

ポイント

他にいいバイトが見つかった理由を『時給の高さ』にしてしまうと、嘘っぽくなる可能性があるので、質問に回答する際は時給の高さ以外の理由を用意しておくことをおすすめします。

(例:将来就きたい仕事に直結するバイトだから)

「お店のシステムや雰囲気が合わないので…」

実際に体入してみてお店のシステムや雰囲気が自分には合わないと感じたのであれば、素直にそう伝えて断るのも一つの手です。

体入はその名の通り、働く側が実際に働いてみて「自分に合いそうか」を判断できるシステムなので、実際に働いてみた結果「合わない」と感じて本入を断ることはおかしなことではありません。

ただ、「どこが合わなかったのか」と聞かれてしまう可能性はあるので、具体的な理由を用意しておくことをおすすめします。

■具体的な理由例

私が得意とする接客はワイワイとお友達のようなフランクな接客になるため、◯◯(店名)に来るオトナなお客様とは合わないなと感じました。長く働く上でこの点はネックになると思うので本入店を辞退させてください。

更衣室が整理されてなかったり、洗面台が汚かったりした部分が気になり、長く働くのは難しいなと感じました。私は少し潔癖な部分があるため、こちらの都合で申し訳ありませんが今回は本入店を辞退させてください。

ポイント

断る理由はあくまでも“自分側にある”という伝えかたがベストです。

「親に反対されたので…」

ガールズバーやキャバクラなどの水商売に対して偏見を持っていない方もいますが、親の世代ではあまりよくないイメージを持っている方もたくさんいます。

その水商売ならではのイメージを理由に断るのも一つの手です。

実は親に内緒で求人に応募したことが親にバレしてしまいました。猛反対されておりこのまま働くのは難しいので本入店を辞退させてください。このような形になってご迷惑をおかけして申し訳ありません。

2022年の4月から18歳以上が成人として扱われるようになったため、高校を卒業している18歳以上の女性であればガールズバーやキャバクラで勤務することは可能です。

20歳以上の方であればお酒を飲みながら働くこともできます。

ただ、いくら法律で認められているとは言え、「自分の娘を水商売で働かせたくない」と考える親御さんは少なくありません。

親御さんが反対しているにも関わらず、強引に勧誘したり本入店させてしまうと問題になる可能性があるため、店側も引き止めを行うケースは少ないです。

体入を断ったら別のガールズバーで体入しよう

体入後に本入店をスムーズに断るポイント

いいねのポーズをする手

ガールズバーやキャバクラの本入店を断る場合、対応の仕方にも注意しないとトラブルに発展してしまうケースもあります。

そのようなトラブルを避け、ガールズバーやキャバクラの本入店をなるべくスムーズに断るためには、下記の5点を押さえておくことが大切です。

  1. なるべく当日中に連絡を入れる
  2. お店からの連絡を無視・バックレない
  3. 余計なことは言わない
  4. なるべく嘘の理由で断らない

それぞれ詳しく解説していきます。

本入店を断るときは、なるべく早いタイミングで連絡を入れる

店舗から採用の連絡をもらったものの本入店するつもりが100%ないのであれば、なるべく早めに連絡を入れるべきです。

断りの連絡を入れることに対して不安を感じて連絡しづらくなるということもありますが、断るのが遅くなればなるほど連絡しづらくなるので、勇気を出してなるべく早いタイミングで連絡するようにしましょう。

キャストの採用には手間やお金もかかるので、本入店するつもりがないのであれば店舗に期待させたまま待たせるべきではありません。

お店に迷惑をかけないためにも、できるだけ早く断りの連絡を入れるようにしましょう。

「本入する」と言ってバックレるのは絶対にしてはいけない

相談者さん

スナック?ラウンジかよくわからないですけど、面接行って体入までしました。
今日初出勤の予定なんですけどバックレたいです。
理由は体入してやっぱり自分にはこの仕事は向いてないと思ったからです。

面接では、ただママと社長と飲んでお話しただけで契約書は何も無かったしサインはしていません。
ただやめる前は1ヶ月前に報告ね。と言われました

バックれても大丈夫ですかね、?
夜の仕事バックれるの怖いし、連絡するのも怖いので悩んでます。

引用元 : Yahoo!知恵袋

本入店を断りたいと考えている方の中には、一度本入すると言って初出勤の日まで設定してもらったものの、「やっぱり断りたい…」という方もいると思います。

一度「本入する」と言ってしまうとより断りづらくなってしまうため「そのまま出勤せずにバックレてしまおうかな」と安易に考える方もいますが、そのような不義理な対応は絶対に避けるべきです。

不義理な対応をとってしまうと、「外でお店の人に会ったらどうしよう…」など、常に不安を感じながら生活しなくてはいけなくなってしまいます。

また、あなたが出勤の予定をすっぽかしてしまうと当日のキャストが一人足りなくなってしまうことになるので、店舗の運営に影響が出てしまう可能性もあります。

一度本入店すると言ってしまった手前、より断りづらいと感じるかもしれませんが、お店に迷惑をかけないためにもしっかりと連絡を入れて本入店を断るようにしましょう。

この場合も、対応が遅れれば遅れるほど連絡しづらくなってしまうので、なるべく早いタイミングで連絡を入れるようにしてください。

断る際は余計なことは言わないようにする

ガールズバーやキャバクラの本入を断るときは、いくら本当のこととは言え伝えるべきこととそうでないことの線引きは必要です。

例えば、「働いているスタッフがウザくて…」や「お店に来るお客さんが気持ち悪くて無理…」など、お店の方が聞いて不快になるようなことは言うべきではありません

仮に本当だったとしても、わざわざ不快に感じるようなトゲのある言い方をする必要はありません。

余計なことを言ってしまうと、その発言について突っ込まれてしまい、話がややこしくなったり長引いてしまいかねないので、思うところがあったとしても余計なことは言わないよう大人として対処しましょう。

なるべく嘘の理由で断らないようにする

「断りづらい…」という思いから嘘の理由を伝えて本入を断ろうとする人も少なくありませんが、本入を断る際はなるべく嘘をつかずに断るようにするべきです。

嘘の理由で断ってしまうと、相手から質問されたときや突っ込まれたときにうまく返答できず、嘘がバレてしまう可能性があります。

嘘がバレてしまうと断るのがより面倒になるので、なるべく嘘はつかず、本当の理由を伝えて断るようにしましょう。

ただ、「どうしても本当の理由を伏せた上で本入を断りたい」というケースもあると思います。その場合は、変に取り繕うとせず、本入できない・したくない理由をシンプルに伝えるようにしましょう。

突っ込まれるのが嫌で変に取り繕ってしまうと、話しているうちに話の辻褄が合わなくなってしまい、余計に突っ込まれやすくなってしまう可能性があります。

本入を断りさえすれば、相手からの細かな質問に丁寧に答える必要はないので、端的に本入したくない理由だけ伝えて断るようにしましょう。

引き止められたときの対処法

握手

水商売の店舗では「体入した子が本入を辞退する」ということは日常茶飯事なので、引き止められることはほとんどありません。しっかりと理由を説明することができれば、大抵の店はすんなり受け入れてくれるはずです。

ただごくまれに、しつこく食い下がってなんとか本入させようとする店舗もあります。

その場合、一度「本入するつもりはない」としっかり断っているのであれば、引き止めに応じる必要はありません。

断りを入れた後も、しつこく連絡してくる場合は無視しても問題なく着信を拒否するのがおすすめです。

断っているにも関わらずしつこく勧誘してくるような店舗は下記のようなケースになります。

  • 担当者の対応に問題がある
  • ブラック(危ない違法店)なお店の可能性がある

絶対に勧誘に負けて本入してしまわないよう注意しましょう。

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まとめ

せっかく採用してくれたお店の本入店の誘いを辞退するのは気が引けてしまうかもしれませんが、「本入店をする気がない」のであれば、連絡するのが遅くなればなるほど連絡しづらくなるので、なるべく早めに連絡するようにしてください。

ガールズバーやキャバクラでは、体入後した女の子が本入を辞退するのは日常茶飯事です。そのため、辞退したとしても引き止められたり文句を言われたりすることはほとんどありません

連絡が遅れると店舗側にも迷惑をかけてしまうことになるので、悩まず早めに連絡するようにしましょう。

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