夜の街で働く女性の職業といえば、キャバクラやスナックが思い浮かびますが、最近は「ガールズバー」という言葉も耳にするようになりました。
なんとなく「キャバクラよりもギラギラ感が無くて仕事しやすそうなイメージがある」と思う一方で、身近にガールズバーで働く人がいないため実際のお仕事の雰囲気が分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、初めてガールズバーで仕事する方やこれからガールズバーで仕事をしようと考える、大学生やフリーター、OLなどの女の子に向けて以下について解説します。
・ガールズバーの仕事はどんな内容なのか
・どのようなお客さんが来店するのか
どのような女の子が働くのか・どのような女の子が働くのか
・ガールズバーでバイトするメリットやデメリット
「ガールズバーに関するよくある質問」もまとめているので、ぜひ御覧ください！
ガールズバーとはどんな職業？
ガールズバーとは、一般的に女性キャストがバーカウンターに立ちお酒の提供やお客さんに対する接客を行うお店を指します。
飲み物や軽食を提供し、おしゃべりやゲームなどで楽しませることが目的で、一般的なバーとは異なるカジュアルな雰囲気があります。
「深夜酒類提供飲食店営業届」を提出して営業するお店がほとんどであるため、0時以降も酒類を提供しながら営業することが認められています。
ただし、風営法に規定する接待飲食等営業許可(いわゆる1号許可)を取得していない店舗が多いため、キャバクラで行われる様な『接待行為』は認められていないケースがほとんどです。
また、ガールズバーの営業を行う上では、『接待行為』に該当するかどうか非常に線引きが難しいケースがあり、いわゆるグレーゾーンな営業形態を取る店舗も少なくありません。
・特定のお客さんと数十分に渡って談笑する
・お客さんと一緒にトランプやダーツ類で遊ぶ
・カラオケでお客さんとデュエットする
・お客さんの隣に座ってお酌する
・お客さんと連絡先を交換して営業メールなどを送る
とはいえ、多くのガールズバーでは「お客さんと一緒にゲーム」をしたり「一緒にカラオケで歌う」ことが当たり前に行われているのが現状です。
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ガールズバーとキャバクラの違いは？
水商売について詳しくない人にとってよくある疑問が「ガールズバーとキャバクラは何が違うのか」ということです。
お客さんに対して女性がお酒(ドリンク)を提供したり、会話をしたりする点は同じですが、ガールズバーとキャバクラは実は似ているようで全然違います。
下記の表は、一般的なガールズバーとキャバクラの違いを表した表です。表の内容に該当しないお店もあるため、あくまでも参考として御覧ください。
| ガールズバー | キャバクラ | |
|---|---|---|
| 営業上の区分 | 深夜酒類提供飲食店 | 風俗営業の接待飲食等営業 |
| 価格帯 | リーズナブル | リーズナブル～高額 |
| 深夜営業 | できる | できない |
| 接客スタイル | カウンター越し | 隣の席 |
| 勤務時の服装 | 私服または制服 | ドレス |
| ノルマ | なし | あり |
| 指名制度 | なし | あり |
| 営業活動 | なし | あり |
| 働く女性の年齢層 | 10代～20代前半 | 10代～20代後半 |
”深夜営業”とは地域によって異なりますが一般的には、夜中の12時以降から早朝の5時までが深夜とされます。
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ガールズバーの仕事内容は？
相談者さん
ガールズバーの仕事内容ってどんな感じですか？
ガールズバーでの主な仕事内容は、下記のとおりです。
- フード・ドリンクのオーダー取り
- 簡単な調理とドリンクの提供
- お客さんの接客
- 店内の清掃
- お会計
- お客さんの呼び込み
お客さんのドリンク(お酒)は、専用のカクテルシェイカーなどを使い、指定されたレシピに従って作ります。
ガールズバーでは、本格的なお酒よりもカクテルやフルーツサワーなどのカクテル類が提供されることが多いため、ウェイターのようなお酒の専門知識は必要はありません。そのため、ナイトワーク未経験者でもすぐに覚えられるでしょう。
キャバクラほど堅苦しくなくワイワイとした楽しい雰囲気で接客できる点もガールズバーの魅力のひとつです。
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ガールズバーでの接客の流れ
ここからは、ガールズバーでバイトする際の接客の流れと具体的な内容を併せて解説します。
1.外でお客さんの呼び込みやビラ配りを行う
ガールズバーが開店した直後のお客さんがいない暇な時間帯は、お店の外でお客さんの呼び込みやビラ配りを行います。
ただし、しつこい声掛けや特定のお客さんをガールズバーに勧誘する「客引き」は禁止されているため注意が必要です。また、ビラ配りをする際もルールがあるため「道路使用許可書」を取得しているかしっかりお店の人に確認しましょう。
コンカフェやガールズバーの集客で行うビラ配りは違法？ビラ配りなしの店はある？
お店の前で不特定多数のお客さんに対して呼び込みを行うことや、看板を持ってお客様の注意を引くことは各自治体が定める条例によって許可されるケースが多く、場合によっては看板の使用許可証を携帯して呼び込みを行うこともあります。
2.バックヤードでお客さんの来店を待つ
お客さんが来店するまでは基本的にバックヤードで待機します。
バックヤードでの待機中には、お客さんに見えない位置であればスマホを使用することもでき、店舗によっては無料でまかないが食べられることもあります。
ただし、ガールズバーにお客さんが来店した際には、元気よく「いらっしゃいませ！」と挨拶をして接客モードへと切り替えましょう。
3.お客さんが入店したら店員が挨拶して席に案内する
お客さんが来店したら、まずは名刺を渡して自己紹介します。
- 名前(源氏名でOK)
- 年齢
- 趣味
など、最低限の内容で構わないので、好印象を抱いてもらえる様に愛想良く元気な挨拶を行うことが大切です。
他に、恋人の有無、昼のお仕事、出身などを質問されることも多いため、事前に質問に対する回答を準備しておくとスムーズに会話を広げることができますよ。あまり固くなりすぎずに接客を楽しむことを心掛けましょう。
4.お客さんのドリンク・フードの注文を取る
ドリンクメニューを渡しお酒の注文を促します。ガールズバーによってはドリンクは時間制限やコースによって制限がある場合があるため、その場合はきちんと説明をしましょう。
ガールズバーは、一般的なBARや飲食店と同じ営業形態であることがほとんどであるため、女性スタッフに対してフードの簡単な調理が求められます。(主にレトルト)
また、お客さんからドリンクを勧められることがあります。その際は必ずお礼を伝えた上でご馳走になりましょう。
また、お店からドリンクノルマが設けられている場合には、「ご一緒しても良いですか？」と伺えば基本的には快く応じてもらえることがほとんどであるため、積極的におねだりしましょう。
お客さんにごちそうしてもらったドリンク代の数百円はドリンクバックとして売り上げに上乗せされます。
ガールズバーのバックとは？種類や相場、ドリンクのもらい方まで解説！
ガールズバーで女性スタッフが飲むドリンクの料金はお客さん持ちであるため、お客さんの断りなしにドリンクを飲むことはNGです。
他にもお客さんとドリンクをいただく際は、以下のような基本的なマナーをしっかり守ることを意識する必要があります。
- 必ず自分のグラスをお客さんのグラスより下にして乾杯する
- 瓶ビールなどを注ぐ際にはラベルや銘柄がお客さんに分かる様に上を向ける
- 接客に影響が出る様な過度な飲酒は控える
5.お客さんと会話をする
ガールズバーではお客さんが楽しめるような話題を提供し、会話を盛り上げるように心掛ける必要があります。
ガールズバーでは下記のような会話をすることが多いです。
- 趣味や好きな音楽、映画などについて
- 仕事や学校、家族などについて
- お互いの出身地や旅行先などについて
- ゲームやアニメ、マンガなど、趣味について
- お酒にまつわることについて
水商売の人必見！会話が続かない時の話のネタやコツ・タブーを紹介♪
ガールズバーには、トランプ、ダーツ、カラオケ、ワニワニパニックなどが置かれている店舗も多く、お客さんから会話の流れで「一緒に遊ぼう」と誘われるケースがしばしばあります。
しかし、こうしたアミューズメント遊具をお客さんと一緒に遊ぶことは風営法に規定する『接待行為』に該当し、1号許可を取得していないガールズバーでは禁止されているため注意が必要です。
※ただし、お客さんや女性スタッフが1人で遊ぶ場合には特に問題となりません。
6.灰皿交換を定期的にする
タバコを吸うお客さんが来店した場合は、灰皿にタバコが2本以上溜まったら新しい灰皿に交換します。
交換時には、新しい灰皿を古い灰皿の上に重ね、古い灰皿をさり気なく引き寄せる様にして片付けることがポイントとなります。
ガールズバーは通常のBARや飲食店と同じ営業形態であることが多いため、お客さんから求められてもタバコに火を付けること(接客行為)はNGです。
また、万が一接客中にタバコが吸いたくなった場合には、必ずお客さんの承諾を得てから吸う様に心掛けましょう。
下記はキャバ嬢向けの記事ですが、ガールズバーで働く女の子にも役立つと思いますのでぜひ参考にしてくださいね。
キャバ嬢のタバコ事情！夜職の人は接客中に吸ってもいいの？
7.お客さんをトイレまでご案内する
お客さんがトイレに立たれる際には、トイレの場所を案内します。
キャバクラの様にトイレまでついて行く必要はありませんが、トイレから戻ったお客さんに対しては必ずおしぼりをお渡しします。
また、お客さんがトイレに立っている間にテーブルの清掃やお化粧直しができるとスマートです。
8.お客さんから追加のオーダー取りをする
お客さんのフードやドリンクが残りわずかとなっている際には追加でオーダーを伺います。
お客さんが気に入るようなおすすめメニューがあれば、アドバイスや説明をしっかりとすることで追加注文してくれることもあります。
9.お会計
ガールズバーでは、女性スタッフがお会計を行います。
主にセット時間終了の10分前に延長の確認を行い、延長を悩んでいるお客さんに対しては「もう1セット一緒に飲みたい」と思ってもらえる様に積極的なお声掛けを行うことが大切です。
延長の場合には、ハーフ延長(30分)かフル延長か確認し、お会計の場合には、お客さんから料金を預かり会計処理をします。
お金のやり取りが発生するため、細心の注意を払って対応することや、万が一不安がある場合には必ず店長やボーイ(黒服がいるガールズバーの場合)に確認した上で処理しましょう。
監視カメラが設置された店舗の場合には、しっかりと映像に残る位置でやり取りを行うことをオススメいたします。
10.お見送り
お客さんが退店する際には、お店の出口やエレベーター前までお見送りします。
最後まで気を抜くことなく「ありがとうございました！」「是非また遊びに来てください！」としっかりとお声掛けをして気持ち良く退店していただくことが、リピーター獲得のポイントとなります。
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ガールズバーに来る客層は？
ガールズバーに来店するお客さんは、ガールズバーの場所やコンセプトによって大きな差がありますが、年齢層は20代～40代と比較的若い傾向です。また、キャバクラに比べて学生のお客さんも多く来店します。
お客さんの職業は様々ですが、会社員がメインです。お金もちのお客さんも来店しますが、キャバクラより社会的地位が高い人が来店することは少ないです。
また数は少ないですが、カップルの来店や店長の知り合いの同業者（キャバ嬢）などが来店することもあります。
ガールズバーではどんな人が働いてる？
ガールズバーで働く女性は、20代前半が中心で、18～19歳の10代バイトしていることも珍しくありません。
ナイトワークの中でもガールズバーは特に若い女性の需要が高いため、30代以上の女性は少ない傾向があります。
ガールズバーで働く人の年齢は？高校生や20代後半～30代でも働ける？
ガールズバーでは大学生・専門学生、フリーター、保育士、美容師、OL、アパレル店員など、さまざまな職業の女性が働いています。
キャバクラに比べてノルマやシフト、服装などの制約が少ないため、ナイトワーク未経験の女性から人気があり、高時給のため副業に選ぶ人も多いです。
ガールズバーは、男性とのコミュニケーションが主体の接客業なので、社交的で明るい性格や、お酒が好き、もしくはお酒の場が好き、話し上手・聞き上手の女性が多く働いています。
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ガールズバーバイトのメリット
現在ガールズバーでバイトをしている40人に『ガールズバーでバイトしていてメリットに思うこと』をアンケートを取ったところ下記の結果となりました。
・高時給：14人
・自由なシフト：2人
・ノルマ/営業がない：7人
・ルールが厳しくない：4人
・セクハラが少ない：2人
・仕事内容が簡単：8人
・お酒の知識が得られる：3人
高時給
インセンティブがあり、一般的な昼間のアルバイトよりも高い時給が期待できます。
自由なシフト
学業やプライベートの予定に合わせてシフトを調整できます。
ノルマや営業がない
キャバクラなどに比べて、ノルマやLINEでお客さんに営業をかける必要が無いガールズバーが多いため自分のペースで働けます。
身だしなみのルールが厳しくない
キャバクラやクラブに比べてドレスを着ることや髪型を美容院で整える必要がないので、余計な出費や労力がかかりません。
お客さんからのセクハラに合う機会が低い
カウンター越しの接客なので、おさわりの心配が少なく安心です。ただしカウンター越しだからといって100％お客さんからのセクハラがないわけではありません。
会話の中で性的な話題をしつこくしてくる男性客もいます。
仕事内容が簡単
ガールズバーでの主な仕事はお酒作りとお客さんとの会話になるため、社交性があれば仕事の多くは難しいものではありません。そのため、ナイトワーク初心者にはチャレンジしやすいと言えるでしょう。
お酒に詳しくなれる
ガールズバーの女性スタッフが難しいお酒を作ることはありませんが、お客さんのお酒作りは業務の一環なので、仕事をしている中で必然とお酒の種類やレシピに詳しくなれます。
お客さんから「〇〇ちゃんのオリジナルでカクテル作ってよ」と言われることもあるので、腕の見せ所です。
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ガールズバーバイトのデメリット
メリットを回答してくれたガールズバーで働く40人に『ガールズバーでバイトしていてデメリットに思うこと』をアンケートを取ったところ下記の結果となりました。
・生活リズム/体調が崩れやすい：4人
・足が疲れる：19人
・話題がなくなる：12人
・お酒に酔った人の対応：5人
生活リズムや体調が崩れやすい
ガールズバーは主に深夜勤務です。
深夜に働くことで、昼夜逆転の生活が続いたり、十分な睡眠をとれなかったりすることがあり睡魔との戦いになります。また、お酒を飲む機会が多く、アルコール依存症や健康面の問題も発生しやすくなるため、体調管理に気を配る必要があります。
さらに、ガールズバーの繁忙期やイベント時は長時間勤務が必要になることがあるため、生活リズムが不規則になってしまうこともあります。
足が疲れる
ガールズバーの仕事は立ち仕事が多いため、長時間立ちっぱなしになることがあります。また、ヒールを履くことが多いため足に負担がかかり疲れやすくなります。加えて、忙しい時間帯は歩き回ることが多く足への負担が大きくなります。
話題が無くなる
ガールズバーではお客さんとの会話が重要な仕事の一つですが、長時間接客すると話題が尽きてしまうことがあります。特に、お客さんとの共通の趣味や話題が無い場合、会話が途切れやすくなります。また、お酒を飲みすぎて酔っ払ってしまうお客さんもいるため、その場合はさらに話が弾みにくくなることもあります。
お酒に酔った人の対応
ガールズバーではお酒を飲んだお客さんによる問題行動やトラブルに直面する可能性があるため、それに対応するための経験が必要であり、それによってストレスがたまりやすいことが挙げられます。
また、酔っ払った客とのやりとりがうまくいかなかった場合、その後の接客や雰囲気にも影響が及ぶ可能性があるため、プレッシャーを感じることもあります。
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ガールズバーに関するよくある質問
ここからは「ガールズバーで働いてみたいけど不安」という未経験者に向けて、ガールズバーに関するよくある質問を解説いたします。
■ガールズバーのバイトって危なくないの？
危ないか、危なくないかで言えば「危なくない」と言えます。ただし、“適切な営業形態を取って営業しているか”によります。
具体的に「どんなガールズバーだと危ないか」を下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
ガールズバーのバイトは危ない？やめたほうがいい危険なお店を教えます
■ガールズバーではお客さんとの連絡先交換や営業ってある？
ガールズバーでの連絡先の交換は基本的には無いお店が多いです。
無いとはいっても「絶対お客さんと連絡先を交換しちゃダメ」というわけではなく各自に任せるスタイルのガールズバーが多いでしょう。
逆に「お客さんとの連絡先交換を必ず行い、営業をかけること」を必須としているガールズバーもあるので、連絡先の交換や営業をかけたくない人は面接の時にしっかり確認しましょう。
「ガールズバーでの連絡先交換」について、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
ガールズバーでの連絡先交換は必須？断り方から営業LINEの送り方まで
■ガールズバーに指名ってあるの？
ガールズバーでもお店によっては指名制度を設けている場所もあります。
ただ、指名制度がないガールズバーのほうが圧倒的に数は多いです。
指名制度があるからといってデメリットになるわけではありません。指名制度があるガールズバーについて下記の記事で詳しく解説しているので読んでみてくださいね。
ガールズバーの指名制度｜指名の取り方や違法ではないのかを解説♪
■ガールズバーでは同伴やアフターをする必要があるの？
基本的にガールズバーでは、同伴もアフターも必須ではありません。
ですが、同伴やアフターをする女の子も実際には存在します。理由は様々ですが
指名制度があるガールズバーで働いている場合は、お客さんとの仲を深めて指名をしてもらう必要が出てくるため同伴やアフターに行くケースもあります。
逆に、法的な観点からお店が禁止を出しているケースもあります。
ガールズバーの同伴やアフターについて下記の記事で詳しく解説しているので、こちらも合わせて読んでみてくださいね。
ガールズバーの同伴は意味がない!?同伴の料金や服装・断り方について
ガールズバーにアフターはある？アフターをする意味や何をするのかについて
■ガールズバーで働く時の服装は、私服？制服？
勤務時の服装については、お店の方針による部分が大きいです。
特にコンセプトを掲げていない普通のガールズバーであれば、私服で勤務することが多いです。
しかし、メイド、くの一、童話、ファンタジー、ゴスロリなど、お店がコンセプトを掲げている場合はコンセプトに合わせた制服が用意されていることが多いです。
私服を着る場合のおすすめブランドは下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
ガールズバーでバイトする時の服装は？私服勤務はスカートにするべき？
■ガールズバーに付け回しはある？
ガールズバーでは、店舗によってはお店に来店されたお客さんに対して女の子を配置する付け回しが行われることがあります。
付け回しは、キャバクラと同様にお店の売上に直結することから、基本的には店長やマネージャークラスのスタッフによって行われます。
付け回しの順番は、店内混雑状況、指名の有無、キャストの上がり時間など、付け回しする人の判断による部分が大きいですが、空いてる子からつける場合も多々あります。
下記はキャバ嬢向けの記事ですが、付け回しの優先順位やその意味に関して解説しているので何かヒントを得られるかもしれません。
キャバクラの付け回しとは？キャストの優先順位や順番の意味も解説♪
ガールズバーでバイトするには？
相談者さん
ガールズバーの求人はどこで探すのが安全ですか？
知恵袋でみてると、実はキャバクラだったとか、電話で面接予約したらお店住所は教えられないとか言われたりするとこ多いみたいなので
ここまで解説を読み進める内に「ガールズバーで働いてみたい！」と興味を抱いたものの、どの様に求人を探せば良いのか分からないという方も多いはず。
ここでは、ガールズバーで初めて働く女の子に向けて、代表的なお仕事探しの方法を4つご紹介いたします。
1.友人や同僚など身近な人に紹介してもらう
友人や会社の同僚など、既に身近な人がガールズバーで働いているのであれば、お仕事を紹介してもらえることもあります。
求人サイトなどで大々的にキャストを募集していないガールズバーの場合でも、既にお店の一員として働いている◯◯ちゃんの紹介であれば…と面接の機会をもらえることも珍しくありません。
また、実際のお店の雰囲気やお仕事内容、キャスト同士の仲の良さなど、「ナマの声」を聞いた上で入店できることも強みになります。
2.夜職専門の求人サイトから探す
「体入ドットコム」をはじめとした夜職専門の求人サイトでは、ガールズバーの求人も数多く掲載されています。
「体入ドットコム」ってどんな求人サイト？安全？口コミや評判は？
特に、夜職専門の求人サイトは、営業許可の取得状況や法律の遵守体制、コンプライアンス意識など、厳しい審査基準をクリアしたお店の求人のみを厳選して掲載しているため、少しでも安心安全にガールズバーのお仕事を始めたい女の子は要チェックです。
また、「体入ドットコム」を通じて求人に応募した場合には、即日体入に対応してもらえるお店もあるため、気になるお店に積極的に応募することをオススメいたします。
夜職専門サイトだから安心して応募できる！
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3.一般的なアルバイト求人サイトから探す
コンビニやファミレスなど、一般的なアルバイト情報を掲載している求人サイトにもガールズバーのお仕事が掲載されていることがしばしばあります。
「ガールズバー 働きたい地名」
「ガールズバー 最寄りの繁華街」
などの検索ワードを使って求人を探すと見つけやすいです。
一般的な求人サイトを使用してアルバイトを探す際にも、夜職専門の求人サイトと同様に体入を通じてお店の雰囲気や働きやすさなどをチェックしてみることをオススメいたします。
4.SNSから探す
お店の公式HPやSNSなどを通じて求人を探すこともできます。
特に、SNSでは実際に働いている女の子やお客さんの口コミが投稿されていることもあるので、気になるガールズバーがあるのであれば積極的にチェックしてみてください。
ただし、中には怪しい求人情報も見受けられるため、『本当に実在する店舗か』、『同じエリアのガールズバーと比較して時給や待遇があまりにも良すぎないか』などを慎重に検討した上で応募すべきです。
