ガールズバーで働いているとお客さんから連絡先の交換をもちかけられることがありますが、
「ガールズバーではお客さんと連絡先を交換するのが当たり前なの?」
「お客さんと連絡先を交換しても問題ないの?」
など、疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
また、仕事とプライベートを分けるためにお客さんとの連絡先の交換はなるべく控えたいと考えている方もいるかと思います。
そこで今回は、
・ガールズバーにおけるお客さんとの連絡先交換について
・連絡先の交換を断るときの具体的な断り方
などについて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ガールズバーではラインなど連絡先を交換するのが当たり前?

相談者さん
ガールズバーの人って色んな人と連絡先交換してますか?
ガールズバーでの連絡先の交換は、決して当たり前というわけではありません。
実際にお客さんと連絡先を交換することを良しとしている店舗も多いものの、義務というわけではないので、無理に交換する必要はありません。
また、トラブルを避けるため、お客さんとの連絡先の交換を禁止しているお店もあります。
ガールズバーで連絡先を聞かれたら断ってもいい?

相談者さん
ガールズバーのバイトで、お客様と連絡先を交換するのを断るのはあまり良くないですか?
連絡先を教えたくないのであれば無理に教える必要はありません。
お客さんの連絡先を知っていると営業をかけられるようになるため、より稼ぎやすくはなるものの、トラブルの元になることも少なくありません。
お店を通さずに外で会いたがる人や返信しないことに腹を立てる人など面倒なお客さんもいるので、そういったお客さんとのトラブルを避けたいのであれば、安易な連絡先の交換は避けるべきでしょう。
ガールズバーでの連絡先交換の断り方
ガールズバーでは、お客さんとの連絡先の交換を無理におこなう必要はありません。ただ、稼ぐ上でお客さんの存在が欠かせないのも事実なので、無下に扱うのは避けるべきです。
「ガールズバーで働きたいけど、お客さんとの連絡先交換はなるべく控えたい…」と考えているのであれば、連絡先交換の上手な断り方を把握しておきましょう。

ここからは、お客さんに連絡先の交換を迫られたときの具体的な断り方の例をいくつかピックアップして紹介していきます。
お店のルールで禁止されていることを伝える
お店のルールとしてお客さんとの連絡先の交換が禁止されている場合は、そのルールを理由に断るのが無難です。
- 「お店のルールで連絡先の交換は禁止されてるので…」
- 「お客さんと連絡先を交換しちゃいけないルールになってるので…」
など、お店のルールとして決まっていることを伝えて断りましょう。お店のルールを破ると、そのお客さんは今後来店できなくなる可能性があります。
そのようなリスクを負ってまで無理に連絡先を交換しようとする方はそう多くないので、ほとんどのお客さんが諦めてくれるはずです。
「親にバレるとマズいので…」と伝える
ガールズバーで働く女性がお客さんとの連絡先交換を避けるときによく用いるのが、親を理由に断る方法です。
- 「親にバレるとマズいので…」
- 「親にバレちゃうと辞めないといけなくなっちゃうので…」
など、お客さんと連絡を取り合うことで親にバレる可能性が高まることを伝え、連絡先の交換を諦めてもらえるよう誘導しましょう。
彼氏がいると伝える
彼氏がいることを理由に連絡先の交換を断るという方法もあります。
- 「彼氏がいるので連絡先の交換はちょっと…」
- 「お客さんと連絡をとりあっているのが彼氏にバレると面倒なので…」
など、お客さんとの連絡先交換が彼氏とのトラブルにつながる可能性があることを伝えて断りましょう。
ただ、この方法はしっかりと断れる可能性が高い一方、お客さんが離れる可能性もある断り方なので、そのことを理解した上で用いる必要があります。
SNSのアカウントを教える
メールやLINEなど、プライベートな連絡先を教えることに抵抗を感じる場合は、SNSのアカウントを教えるのも一つの手です。
TwitterやInstagramなどのSNSにはDM機能が備わっていて、個別にメッセージのやり取りを行えるようになっているので、連絡手段として活用することもできます。
SNSであればアカウントを複数持てるので、お客さん専用のアカウントを用意することも可能です。
「連絡先を知りたいのにSNSのアカウントなんて教えられても…」というお客さんもいますが、DMで個別にやり取りできることを説明すれば納得してもらえるはずなので、仕事とプライベートを分けたい方はぜひ活用してみてください。
「もっと仲良くなれてからで」と言ってごまかす
ガールズバーに遊びにくるお客さんの中にはすぐに連絡先を交換しようとする人もいます。そういったお客さんは、連絡先を交換するのはまだ早いと諭してごまかすのがおすすめです。
- 「もっと仲良くなってから交換しましょ」
- 「〇〇さんのことまだよく知らないので…」
などと言って断れば、「仲良くなれば交換できるかも…」という期待を持たせることができ、次の来店につながる可能性が高まります。
きっぱり断るわけではなく希望を持たせる断り方なので、お客さんが嫌な気持ちになることもありません。
「〇〇おごってくれたらいいですよ」と言ってごまかす
連絡先を交換したいというお客さんの希望をうまくはぐらかす方法としては、
- 「〇〇おごってくれたらいいですよ」
など、交換条件を提示するのもおすすめです。
簡単な条件を提示すると了承される可能性があるので、なかなか注文が入らないような高いお酒をおごってもらうことを条件にするなど、お客さんが簡単に了承できない条件を設けることが重要になります。
数万円するような高いお酒を交換条件に設定しておけば、ほとんどのお客さんは諦めるでしょう。また、冗談っぽく受け流せる方法でもあるので、嫌な気持ちにさせる心配もありません。
ガールズバーのライン交換禁止のルールを破るのはNG

相談者さん
繋がり禁止(連絡先交換禁止)のガールズバーで働いているのですが、気に入って指名してくれるお客さんがいます。その方に連絡先を伝えられてこちら側だけ知っている状態です。
繋がりたいと思う反面その方は酔っている状態で言っているので本気なのか分かりませんし、実際にシラフの時に連絡がきたら気持ち悪いだろうなと思ってしまいます。
お店のルールは置いておいたとして連絡しない方がいいですか?
連絡先を交換したガールズバーの女の子から連絡がきて不快になるということはあまりないでしょう。
ただ、「お客さんとの連絡先交換禁止」というルールが設けられている場合は連絡をするべきではありません。
そのようなルールが設けられていないのであれば連絡をしても問題ありませんが、お店のルールとして決まっているのであれば守るようにしましょう。
ルールを破った場合の罰則や措置はそれぞれの店舗によって対応が異なりますが、最悪の場合クビにされてしまうかもしれません。
そのリスクを負ってまで連絡するのは得策とは言えないので、このようなケースでは連絡をしない方がいいでしょう。
ガールズバーでの営業LINEの送り方・内容

相談者さん
ガールズバーで働いてます
私のお店はLINEの交換が鉄則なんですがLINEを交換し少し話したあとだいたい既読無視かスタンプなどで会話が終わっちゃいます
その後どうやって会話を始めればいいんでしょうか
何日か経った後におはよーってLINEを送るんですが会話の内容が浮かびません、、
ガールズバーでのお客さんに対する営業LINEは無理して送るようなものではありません。
「毎日送る」「3日に1回は送る」などルールを固めると、営業LINEを送ることが目的になってしまい、内容もつまらないものになる可能性が高いので、送りたいときに送るようにするのが一番です。
また、内容はそこまで深く考える必要はなく、「おはよー」や「元気?」など、あいさつや何気ない会話で十分です。
いきなり「お店来てほしいなぁ」など営業丸出しのLINEを送ると逆効果になってしまうので、避けるようにしましょう。
水商売の女性が営業LINEのテクニックとしてよく利用するのが、
- 「近況報告」
- 「お客さんの好きなこと」
- 「趣味」
を絡めたLINEです。
髪を切ったときやネイルを変えたときなどに送るちょっとした連絡は営業臭さがなく、親近感がわく内容なので、お客さんとの距離を縮めたいときにうってつけです。
また、グルメなお客さんに対して、「前教えてもらった〇〇(店名)の〇〇(料理名)美味しかった!」など、お客さんが好きなことや趣味をからめたLINEも効果的です。
お客さんが好きなことや趣味をからめる場合、話をしっかり聞いていたことや覚えていたことが伝わるので、印象アップにもつながります。
LINEは無理におこなうようなものではありませんが、お客さんとの距離を縮める上での重要なツールであることは間違いないので、紹介した内容を参考にしながら上手く使いこなせるようになりましょう。

ガールズバーで働いている人でもこちらの「キャバ嬢のLINE営業テクニック11選!連絡頻度やおすすめのアイコンも!」は参考になると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
まとめ

ガールズバーでのお客さんとの連絡先交換について紹介してきました。
お客さんの連絡先は営業に活用できるので、連絡先の交換を認めていたり、推奨しているお店も少なくありません。
ただ、思わぬトラブルを招く可能性もあるので、交換を禁止している店舗もあります。
連絡先の交換を認めているお店であっても必ず交換しなくてはならないというわけではないので、交換したくない場合は断るようにしましょう。
断り方によってはお客さんに嫌な思いをさせる可能性があるので、今回紹介した断り方を参考に、なるべく角の立たない方法で断るようにしてください。