ナイトワークの求人を探していて「ニュークラブ」という業種を見つけたことはありませんか?ニュークラブのことが少し気になっていても
「ニュークラブとはどういうお店なんだろう」
「キャバクラとの違いはあるのかな」
など、疑問が浮かんでいる女性は多いことでしょう。
そこでこの記事では、下記について紹介します。
・ニュークラブの概要
・ニュークラブの客層
・ニュークラブの雰囲気
北海道すすきのにおけるニュークラブの定義についても触れるので、ニュークラブが気になっている女性は、ぜひ参考にしてくださいね。
ニュークラブとは?

相談者さん
ニュークラブって、どういう飲み屋ですか?
ニュークラブは、キャバクラと同じくお客さんを会話やお酒で楽しませるお店です。システムや仕事内容もキャバクラとほとんど同じで、大きな違いはありません。
時間制を導入しており、時間ごとに料金が加算されていきます。指名や同伴があるところもキャバクラと一緒です。
そのため、キャバクラで働いた経験がある女性であれば、ニュークラブで働いたとしても新たに覚えることは少なく働きやすいと言えるでしょう。
勤務時の格好
働く際の衣装は少し異なります。
キャバクラでは、ドレスやコスプレ衣裳、浴衣などを着用することがありますが、ニュークラブでは、働く際の衣装がドレスのみとなっておりコスプレや浴衣着用することはあまりありません。
時給
ニュークラブでは、料金を高めに設定しているお店が多いため、その分キャストの時給も高く設定されています。キャバクラの時給相場が2,500円~3,500円なのに対して、ニュークラブの時給相場は4,000円〜6,000円です。

システム
ニュークラブでは、キャバクラと同じようにバックというシステムがあります。バックとは、指名や同伴、ドリンクをもらった回数などに応じてもらえる給料で、キャストの最終的な給料は「時給+バック」で決まります。

バックは頑張れば頑張るほどお給料が増える仕組みなので、努力すれば高収入も夢ではありません。
ただし、キャバクラと比べるとニュークラブのノルマは厳しい傾向にあります。ノルマ未達成のペナルティーとして、高い罰金が給料から引かれるお店もないとは言えません。
ナイトワーク初心者の女性や、お客さんから指名やドリンクをもらえるか不安と考えている女性は、キャバクラやガールズバー、スナックなど、他のナイトワーク業種のお店から始めるといいでしょう。



ニュークラブに興味があるなら体験入店をしよう!
住んでいるエリアをクリック!
ニュークラブは水商売の中だとどの程度のランク?

相談者さん
キャバクラ、クラブ、ニュークラブ?ニューキャバクラ?ラウンジの中なら、ランク的にどうゆう順位になりますか?
一般的に、会話だけではなく、水割りなどの簡単なお酒を作ったり、お客さんのたばこに火をつけたり、灰皿を交換したりすることも仕事の一環であるナイトワークは、ニュークラブ・キャバクラ・クラブです。
ラウンジは、会話が重視されている傾向にあるので、お酒作りやたばこへの着火、灰皿交換などはしないパターンも少なくありません。
そのため、仕事内容が違うニュークラブとラウンジそれぞれのランクを比べるのは難しいです。仕事内容が似ているキャバクラとクラブのランクを比較すると、以下のようになります。
クラブ>ニュークラブ>キャバクラ
ニュークラブはクラブとキャバクラの中間のランクで、キャバクラよりも高級感があり、クラブよりもカジュアルといった位置づけと言えるでしょう。
“ニュークラブ”と呼ばれる理由は?
クラブではない、『ニュークラブ』という業態のお店がある理由は、下記の2つです。
1. クラブの延長線上にあると考えているから
クラブに来店するお客さんは、「席代」を支払って利用することが特徴的です。
席代は、ニュークラブやキャバクラのように時間ごとに料金が発生するわけではないので、時間制限がなく、席代を払いさえすれば何時間でもいられます。席代に、お客さんが頼んだボトルやフードの料金などが加算されて、お客さんの最終的な支払い金額が決まります。
しかし、最近では席代ではなくキャバクラのような時間制を取り入れるお店が増えました。
そこで、『高級感&時間制を取り入れた新しい業態のクラブ』ということで「ニュークラブ」と呼ぶようになりました。
ニュークラブでは、以下のようにクラブの特徴はそのまま引き継がれています。
- 複数人の女性で1人のお客さんを接客する
- お客さんは一度指名した女性から指名替えすることはできない永久指名制を導入

2. 高級感を売りにしたキャバクラを出したいから
銀座や北新地をはじめとする、高級感が人気のエリアでは、もともと高級クラブや高級ラウンジが主流で、比較的カジュアルなキャバクラはあまり見かけませんでした。
そのようなエリアでキャバクラを開業するとき、高級感を演出するために「ニュークラブ」と名乗るようになりました。
ニュークラブでは、キャバクラと同じように時間制・指名制・マンツーマンでの接客というように、一般的なキャバクラと同じ業態で営業していることが基本です。
ニュークラブに興味があるなら体験入店をしよう!
住んでいるエリアをクリック!
ニュークラブの客層や雰囲気は?
ニュークラブは、落ち着いた雰囲気のお店がほとんどです。お客さんも、落ち着いてしっとり飲みたい・会話したいという方が多く、上品な方が多く来店します。お客さんの年齢層もキャバクラと比べると高めです。
ビジネスシーンや取引先の接待などにニュークラブを使うお客さんも増えてきているので、キャバクラよりも、ハイクラス層のお客さんと出会いやすい傾向です。
働いている女性も落ち着きがあるタイプが多いので、上品な雰囲気の中で働きたい女性はニュークラブがおすすめです。
ただしキャバクラと比べると、求められる接客スキルや会話スキル、容姿のレベルが若干高い傾向にあります。接客スキルや会話スキルなどは、教育体制やサポート制度が整っているお店で働けばしっかり教えてもらえます。
お店で教育を受けたり、実際にお客さんに接客をしているうちに、ニュークラブで求められるレベルの接客スキルや会話スキルは身につくので、特に不安はありません。
お客さんに気に入ってもらい指名数を増やすためにも、メイクの研究やスタイル維持などの容姿を磨くことも大切です。
ニュークラブに興味があるなら体験入店をしよう!
住んでいるエリアをクリック!
北海道すすきのでは「ニュークラブ」はキャバクラを指す
先述したとおり、「ニュークラブ」はクラブとキャバクラの中間のお店のことを指します。
しかし、北海道のすすきのでは「ニュークラブ」と言ったら本州で言う一般的な「キャバクラ」のことを指します。さらに「キャバクラ=セクキャバ」を指します。
そのため、通常キャバクラではお客さんがキャストにお触りすることは禁止になっていますが、北海道のすすきのにあるキャバクラでは、キャストの体へのお触りがサービスに含まれています。

東京に住んでいる女性が北海道に引っ越しをして「キャバクラで働こう!」となった時、キャバクラの求人をに応募してしまうと、性的なお触りOKのキャバクラに応募したことになってしまうため、お店選びの際に注意が必要です。