キャバクラで働くキャバ嬢にとって、指名本数と売上は収入に直結する重要な数字です。「周りのキャバ嬢はどのくらい稼いでいるんだろう」「自分の指名本数は平均と比べてどうなのかな」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
実際に働いてみると、指名本数が多くても売上が伸びなかったり、逆に指名は少ないのに高収入を得ているキャバ嬢もいて、どちらを重視すべきか迷ってしまいますよね。
この記事では、経験年数別のキャバ嬢の指名本数と売上の平均データをもとに、どちらを重視すべきかや売上アップのポイントについて詳しく解説していきます。自分の現在地を把握して、より効率的に収入を上げるための参考にしてくださいね。
キャバ嬢の指名本数と売上の重要性

キャバクラで働くキャバ嬢にとって、指名本数と売上は収入を左右する最も重要な指標です。多くのお店では、これらの数字に基づいて時給やボーナスが決まる仕組みになっているため、キャバ嬢の成功を測るバロメーターとも言えるでしょう。
- 指名本数:お客さんがあなたを指名して来店してくれた回数のことです。指名が多いということは、それだけ多くのお客さんに愛されている証拠であり、安定した収入につながります。
- 売上:指名料やドリンク代、延長料金などを含めた総額のことで、直接的な収入に反映される数字です。
どちらも大切な指標ですが、お店の給与システムによって重要度が変わってきます。ポイント制のお店では指名本数が重視される傾向があり、歩合制のお店では売上金額がより重要になることが多いです。自分の働くお店のシステムを理解して、どちらを重点的に伸ばすべきかを把握することが成功への近道となります。

キャバ嬢の指名本数の平均は?

キャバ嬢の指名本数は経験年数や働くお店の規模、立地などによって大きく異なります。ここでは経験年数別に指名本数の平均を見ていきましょう。
各段階での目安を知ることで、自分の現在地を把握し、次のステップへ向けた目標設定ができるようになります。
【入店してすぐ~3ヶ月のキャバ嬢】指名本数の平均
新人キャバ嬢の月間指名本数の平均は3~10本程度となっています。この時期は、まだお客さんとの関係が浅く、常連のお客さんも少ないため、指名本数は比較的少なめです。
入店したばかりの頃は、お店のシステムや接客方法に慣れることが最優先となります。多くの新人キャバ嬢は、最初の1ヶ月で2~5本程度の指名を獲得し、慣れてくる2~3ヶ月目には10本前後まで伸びるケースが一般的です。
焦らず着実にお客さんとの信頼関係を構築していけば、3ヶ月を過ぎた頃から指名本数は徐々に安定してくるはずです。
【4ヶ月~1年未満のキャバ嬢】指名本数の平均
4ヶ月から1年未満のキャバ嬢の月間指名本数の平均は10~30本程度です。この時期になると、新人の頃に出会ったお客さんが常連として定着し始め、指名本数も安定してくる傾向があります。
お店の雰囲気や接客スタイルにも慣れ、自分なりの接客方法が確立されてくる時期でもあります。新人期間が終わっても継続して来店してくれるお客さんは、本当にあなたを気に入ってくれている証拠なので、これらのお客さんとの関係をより深めることが重要です。
また、この時期は新しいお客さんの開拓も積極的に行いたい期間です。常連のお客さんからの紹介や、フリーで入ったお客さんを指名客に育てるスキルも身についてくるでしょう。月に20本前後の指名を安定して取れるようになれば、キャバ嬢として順調に成長していると言えます。
指名本数を伸ばすためには、お客さんとの連絡頻度を上げたり、来店しやすい雰囲気作りを心がけることが大切です。
【1年~2年のキャバ嬢】指名本数の平均
1年から2年のキャバ嬢の月間指名本数の平均は25~50本程度となります。この段階になると、キャバ嬢としてのスキルがかなり身につき、安定した指名客を持つようになります。
経験を積んだキャバ嬢は、お客さんのタイプに応じた接客ができるようになり、新規のお客さんを指名客に育てる確率も高くなります。また、既存の指名客との関係もより深まり、長期間にわたって来店してもらえるような信頼関係を構築できている時期です。
この時期の特徴として、指名本数の波が少なくなることが挙げられます。新人の頃のように月によって大きく変動することは少なく、月35本前後を安定してキープできるキャバ嬢が多くなります。
ただし、この時期は慣れによる油断も生じやすいため、常に新鮮な気持ちでお客さんと向き合うことが大切です。長く続けているからこそ見えてくるお客さんのニーズもあるので、それらに応えられるよう成長し続けることが指名本数をさらに伸ばすポイントとなります。
【2年以上のキャバ嬢】指名本数の平均
2年以上のベテランキャバ嬢の月間指名本数の平均は30~70本程度で、トップクラスのキャバ嬢になると100本を超えることもあります。この段階では、キャバ嬢としての技術が完全に身についており、多くの固定客を抱えています。
ベテランキャバ嬢の強みは、長年の経験で培った接客スキルと幅広い人脈です。お客さんの心理を深く理解し、一人一人に最適な接客ができるため、高いリピート率を維持できます。また、お客さん同士の紹介も活発になり、新規開拓も効率的に行えるようになります。
常に向上心を持ち続け、新しい接客方法を取り入れたり、お客さんとの関係をより深めたりする努力を続けているキャバ嬢が、高い指名本数を維持できているのです。
キャバ嬢の売り上げの平均は?

キャバ嬢の売上は指名本数と密接に関係していますが、1回の来店でどれだけお金を使ってもらえるかによって大きく左右されます。経験年数別の売上平均を見ていきましょう。
売上は指名本数だけでなく、延長率やドリンクバックなども含まれるため、同じ指名本数でも売上に差が出ることがよくあります。
【入店してすぐ~3ヶ月のキャバ嬢】売り上げの平均
新人キャバ嬢の月間売上平均は10万円~20万円程度となっています。この時期の売上は、主にフリーでの接客や新人指名によるものが多く、1回あたりの単価はそれほど高くありません。
新人期間中は、お客さんもまだあなたのことを深く知らないため、長時間の延長や高額なドリンクをオーダーしてもらうのは難しい傾向があります。しかし、新人割引や体験料金などの特典があるため、来店しやすい環境が整っているのも事実です。
新人期間の売上は個人差が大きく、積極的に営業活動を行うキャバ嬢は30万円以上を達成することもありますが、まだ慣れていない場合は数万円台になることも珍しくありません。焦らず着実にお客さんとの信頼関係を築いていくことが、将来の高売上につながります。
【4ヶ月~1年未満のキャバ嬢】売り上げの平均
4ヶ月から1年未満のキャバ嬢の月間売上平均は40万円~100万円程度です。この時期になると、新人期間に出会ったお客さんが常連として定着し、売上も安定してくる傾向があります。
お客さんとの関係が深まることで、延長してもらえる機会が増え、1回あたりの単価も上がってきます。また、ドリンクをおごってもらえる頻度も高くなり、売上の底上げにつながります。
この時期の特徴として、売上の構成要素が多様化することが挙げられます。指名料だけでなく、延長料金、ドリンクバック、同伴や アフターの売上なども含まれるようになり、総合的な売上が向上します。
ただし、この時期は新人特典がなくなるため、お客さんに継続して来店してもらうための工夫が必要になります。定期的な連絡や記念日のお祝いなど、お客さんとの関係を維持するための努力を怠らないことが重要です。月70万円前後の売上を安定して維持できれば、キャバ嬢として順調に成長していると言えるでしょう。
【1年~2年のキャバ嬢】売り上げの平均
1年から2年のキャバ嬢の月間売上平均は60万円~150万円程度となります。この段階になると、キャバ嬢としてのスキルが確立され、効率的に売上を上げられるようになります。
経験を積んだキャバ嬢は、お客さんの懐具合や性格を見抜く能力が向上し、適切なタイミングで延長や高額ドリンクの提案ができるようになります。また、お客さんとの信頼関係が深まることで、同伴や アフターの機会も増え、売上の幅が広がります。
この時期の売上の特徴は、安定性が高いことです。月によって大きく変動することは少なく、月100万円前後を安定してキープできるキャバ嬢が多くなります。
また、お客さん同士の紹介も活発になり、新規開拓による売上アップも期待できます。既存のお客さんを大切にしながら、新しいお客さんも獲得していくバランス感覚が重要になる時期でもあります。この段階で月120万円以上の売上を維持できれば、お店でも上位ランクのキャバ嬢として認められるでしょう。
【2年以上のキャバ嬢】売り上げの平均
2年以上のベテランキャバ嬢の月間売上平均は80万円~300万円程度で、トップクラスのキャバ嬢になると500万円を超えることもあります。この段階では、キャバ嬢としての全ての技術が身についており、非常に効率的に高売上を実現できます。
ベテランキャバ嬢の売上の源泉は、長年かけて築き上げた強固な顧客基盤です。多くの常連客を抱え、それぞれのお客さんから安定した売上を得ることができます。また、お客さんの経済状況やライフスタイルを深く理解しているため、最適なタイミングで高額な提案ができるのも強みです。
この時期のキャバ嬢は、単なる接客業を超えて、お客さんの人生のパートナー的な存在になっていることも多く、特別なイベントや記念日には高額な売上を計上することがあります。

キャバ嬢は指名本数の平均と売り上げの平均どちらが高い方が良い?

キャバ嬢として働く上で、指名本数と売上のどちらを重視すべきかは、お店の給与システムによって大きく異なります。主要な給与システム別に見ていきましょう。
自分の働くお店がどのシステムを採用しているかを把握して、効率的に収入を上げる戦略を立てることが大切です。
ポイントスライド制の場合
ポイントスライド制では、指名本数の方が重要になることが多いです。このシステムでは、指名1本につき一定のポイントが加算され、そのポイントに応じて時給が決定される仕組みになっています。
ポイントスライド制のお店では、売上金額よりも指名の回数や頻度が評価されるため、単価の低いお客さんでも継続的に来店してもらうことが収入アップにつながります。月30本の指名で売上100万円のキャバ嬢よりも、月50本の指名で売上80万円のキャバ嬢の方が高時給になることもあります。
このシステムで働く場合は、一人でも多くのお客さんと良好な関係を築き、定期的な来店を促すことが重要です。高額な延長やドリンクよりも、お客さんに「気軽に来られる」と思ってもらえるような雰囲気作りを心がけましょう。
ただし、あまりにも単価が低すぎると、お店全体の売上に貢献していないと見なされる可能性もあるため、指名本数を重視しながらも、適度な売上は確保するバランス感覚が必要です。
時給スライド制の場合
時給スライド制では、指名本数と売上の両方がバランスよく評価されることが一般的です。このシステムでは、指名本数や売上金額に応じて時給が段階的にアップしていく仕組みになっています。
時給スライド制のお店では、指名本数だけでなく売上金額も時給に反映されるため、どちらか一方に偏った成績では最高時給に到達しにくくなります。月40本の指名と売上120万円を両方達成することで、最も効率的に時給をアップさせることができます。
また、お店によって指名本数と売上の重み付けが異なるため、自分のお店のスライド表をしっかりと確認し、どちらを重視すべきかを把握することが重要です。
完全歩合の場合
完全歩合制では、売上金額の方が圧倒的に重要になります。このシステムでは、売上に対して一定の割合が給与として支払われるため、指名本数よりも1回あたりの単価を上げることが収入アップの近道となります。
完全歩合制のお店で働く場合、月20本の指名で売上150万円のキャバ嬢の方が、月50本の指名で売上100万円のキャバ嬢よりも高収入を得ることができます。そのため、単価の高いお客さんとの関係作りや、延長率の向上、高額ドリンクの提案スキルが非常に重要になります。
このシステムでは、お客さんの質を重視した営業活動が効果的です。新規開拓よりも既存客との関係を深め、1回の来店でより多くお金を使ってもらえるような接客スタイルを身につけることが大切です。
ただし、あまりにも指名本数が少ないと、お店での存在感が薄くなったり、他のキャバ嬢との競争で不利になったりする可能性もあるため、高単価を維持しながらも一定数の指名は確保することが理想的です。

月の指名本数平均は高いけど売り上げが伸びないキャバ嬢の理由

指名本数は多いのに思うように売上が上がらないという悩みを抱えるキャバ嬢は少なくありません。その主な理由を見ていきましょう。
これらの問題を解決することで、指名本数を活かした売上アップを実現できるはずです。
オーダーをしてもらえない
指名本数は多いのに売上が伸びない最も多い理由が、お客さんにドリンクをオーダーしてもらえないことです。多くのお客さんに愛されているにも関わらず、売上に結びつかないのは非常にもったいない状況と言えます。
この問題の背景には、お客さんに気を遣いすぎる性格や、高額なドリンクを提案することに罪悪感を感じてしまう心理があることが多いです。また、新人の頃に「お客さんに負担をかけてはいけない」という意識が強すぎて、積極的な営業ができなくなってしまうケースもあります。
解決するためには、ドリンクオーダーはお客さんとのコミュニケーションの一部だという意識を持つことが大切です。「一緒に乾杯したい」「美味しいお酒を飲みながら話がしたい」という自然な流れでオーダーを提案しましょう。
また、お客さんの経済状況や性格を把握して、その人に合った価格帯のドリンクを提案することも重要です。高額なシャンパンが無理なお客さんには、中程度のボトルやカクテルを提案するなど、柔軟な対応を心がけることで、オーダー率を向上させることができます。
1セットで帰ってしまう
多くのお客さんが1セット(通常60~90分)で帰ってしまうことも、売上が伸びない大きな要因の一つです。延長してもらえれば売上は2倍、3倍になるため、延長率の改善は売上アップに直結します。
1セットで帰ってしまう理由として、お客さんが「十分満足した」と感じてしまうことや、次の予定があること、経済的な理由などが挙げられます。また、キャバ嬢側の接客に問題がある場合もあり、話題が途切れてしまったり、お客さんが退屈に感じたりすることもあります。
また、延長の提案タイミングも重要で、セット終了の15~20分前に自然な流れで「もう少しお話ししませんか」と提案することで、延長してもらえる確率を高めることができます。お客さんの反応を見ながら、適切な提案をしていきましょう。
1人で来店するお客さんが多い
1人で来店するお客さんばかりだと、どうしても売上の上限が低くなってしまいます。複数人で来店するグループの方が、1回あたりの売上が高くなる傾向があるためです。
1人客の場合、ドリンクオーダーも1人分に限られますし、長時間の滞在も少なくなりがちです。また、1人だと周りの目が気になって、高額なドリンクをオーダーしにくいという心理も働きます。
この問題を解決するには、既存のお客さんに友人や同僚を紹介してもらう営業活動が効果的です。「今度お友達と一緒に来ませんか」と自然に提案したり、お客さんの趣味や仕事の話から人脈を探ったりして、グループでの来店を促しましょう。
また、1人客であっても売上を伸ばす方法はあります。同伴やアフターの機会を増やしたり、記念日やイベントの時に特別なサービスを提供したりすることで、単価を上げることは可能です。1人のお客さんとの関係をより深めることで、売上アップにつなげていきましょう。
まとめ:キャバ嬢は指名本数の平均と売り上げの平均どちらも高いのが大切!しっかり評価してくれるお店を選ぼう

キャバ嬢として成功するためには、指名本数と売上の両方を高いレベルで維持することが最も重要です。どちらか一方だけでは、長期的な成功は難しく、バランスの取れた成長が求められます。
お店の給与システムによって重視すべきポイントは異なりますが、指名本数が多ければお客さんとの信頼関係が築けている証拠であり、売上が高ければ効率的に稼げている証拠です。両方を向上させることで、安定した高収入を実現できるでしょう。
また、自分の努力や成果をしっかりと評価してくれるお店選びも非常に重要です。頑張りが正当に評価され、適切な報酬が得られる環境で働くことで、モチベーションを維持しながら長期的にキャバ嬢として活躍することができるはずです。
お店を選ぶ際には、必ず体入(体験入店)をして給料システムやフリー客の入りなどを確認しておくことも重要です。
もしこれから体入(体験入店)する場合は、ナイトワーク専門求人サイト「体入ドットコム」を利用するのがおすすめです。何度でも体入(体験入店)できるお店や即日体入(体験入店)OKのお店も多く掲載されているので、自分に合うお店を探してみてくださいね。



