「生理中で体調が優れないんだけど、他のキャバ嬢達はどんな風に過ごしてるの?」
「キャバ嬢が生理になった時ってどんなことに気を付けたら良いのかな?」
女性にとって生理は避けられないものです。
生理中には、生理痛、めまい、気分の落ち込み、倦怠感など様々な症状が伴い、人によってその重さは異なります。
そんな生理中はゆっくりと横になりたい、仕事を休んで1日家で過ごしたいと考えるキャバ嬢も多くいますが、実際に生理を理由にお店を休むことはできるのでしょうか。
また、生理中にお客さんとの接客に臨む際や、お店での過ごし方にも気を付けたいポイントがあります。
この記事では、生理痛が酷い時キャバ嬢はお店を休めるか、生理中に休めない時の過ごし方、生理中のキャバ嬢が気を付けたいことについて解説します。
生理に悩むキャバ嬢はぜひ参考にしてくださいね。
生理痛が酷い時キャバ嬢は休めるの?
生理は毎月あるものですが、人それぞれ生理痛の重さは違います。
男性にはまだまだ理解してもらい難い一面がありますが、キャバ嬢は生理痛だからといってお客さんの前でつらい顔を見せられない職種であるため、休めるのであれば休んだ方が良いでしょう。
ただし、実際に生理で休めるかどうかはお店や自分次第となりますが、以下の様な対応が考えられます。
理解あるお店なら当日欠勤が許される
生理について理解のあるお店であれば、当日欠勤が許されることがあります。
一般的に、当日欠勤をすると罰金を取るお店がほとんどですが、理解のあるスタッフがいればペナルティなしで済むことも。
あらかじめ休みを取っているキャバ嬢もいる
生理周期はある程度決まっている女性が多いため、自分のタイミングに合わせてお休みを取るキャバ嬢も少なくありません。
キャバクラのシフトは、半期か1週間ごとの提出とするお店が多いため、ある程度自由に予定を組むことが可能です。
生理は、通常1〜2日目がつらい女性が多いため、どうしても動けない日だけ出勤しない様にスケジュールを組むのも良いでしょう。
来店予定が入る事もある
生理中に休みを入れても、お客さんの来店予定が入ることがあります。
常連のお客さんはもちろん、太客の場合だとその分売上が減ってしまうため、キャバ嬢にとっては大きな痛手となってしまいます。
売上をしっかりと確保したい場合には、お客さんの来店があった場合のみお店に行くメンバー出勤にしておくこともひとつの手です。
繁忙期には難しいこともある
イベントや年末年始、長期休暇中など、キャバクラにとって稼ぎ時となるタイミングでは生理中であってもお休みが取れないこともあります。
その場合、出勤しながら早退の交渉をして何とか乗り切るしかないことも。
身体がどうしてもきつい時に無理をするのも良くないため、つらくなる前にあらかじめ相談する様にしましょう。
生理中に休めないキャバ嬢の過ごし方は?
生理中はゆっくり身体を休めたいものの、どうしても売上が欲しい、ノルマが未達成でお店を休めないというキャバ嬢もいるかと思います。
そんな時は、お店に出勤しつつも無理なく過ごす方法を身に付けておくことが重要です。
生理中のキャバ嬢は、以下の3つの過ごし方を意識してくださいね。
理解あるお客さんを呼んで同じ席に居れるようにする
生理中に休めないキャバ嬢は、理解のあるお客さんを呼んで同じ席にいれるようにお願いしてみましょう。
指名のお客さんであれば最低でも1時間は同じ席にいるため、無理に動いたり気を張ることなく接客に臨めます。
また、男性でも生理について知らない人はいないため、「今日は生理がキツくて…」「今生理中であまり体調が良くなくて…」と伝えておけば気遣ってくれることもあります。
ボーイに予め生理である事を伝えておく
出勤の際にボーイに生理であることを伝えておくことで、体調に配慮してもらえることもあります。
・きつくなる前に呼び戻してほしい
・あまりお酒を飲む席には着かない様にしてほしい
あらかじめ希望を伝えておけば生理中であっても無理なく働くことが可能です。
待機中は控室にいるようにする
キャバクラは、お酒を楽しむ空間でもあるため、お客さんに合わせて空調を強めていることもあります。
店内が寒い場合には、待機中には控え室に移動して身体を温めることもおすすめです。
待機席が客席から見える場合、たとえ生理痛がつらくても常にお客さんの目を気にする必要がありますが、控え室であれば横になっていても問題ありません。
キャバ嬢が生理の時の注意点は?
生理でも出勤しなくてはいけないキャバ嬢には、注意したいポイントがいくつかあります。
キャバ嬢といえばドレスを着る仕事なので、隠し難い点などもありますよね。
生理中に少しでも楽に過ごすために、以下の点に気を付けましょう。
ミニでタイトなドレスは極力避ける
生理中の冷えを防ぐためにショーツを履くキャバ嬢もいますが、タイトドレスやミニドレスを着ると跡が目立つことがあります。
ミニドレスしか持っていないキャバ嬢は、待機中はひざ掛けを用意しておいた方が良いでしょう。
ナプキンとタンポンを併用する
生理中のキャバ嬢は、大きめのナプキンを付けるとドレスに響くこともあるため、タンポンとナプキンを併用することがおすすめです。
また、勤務中に漏れてしまわない様にダブルで対策をしておくと安心して働くことができます。
吸水ショーツや経血カップなども販売されているので、自分に合った生理用品を用意しておきましょう。
お酒を飲みすぎない
生理中は、出血によって貧血や脱水症状を引き起こしてしまうキャバ嬢も少なくありません。
ただでさえ体調が万全ではない状態でお酒を飲んでしまうと、アルコールの利尿作用によってより脱水症状が酷くなることも。
また、生理中はお酒が回りやすいため、いつも通りに飲んでいても酔いやすくなり、場合によっては酷い頭痛やめまいを引き起こすこともあります。
生理中のキャバ嬢がお酒を飲まなくてはいけない場面では、お酒と同じ量の水を飲むことがおすすめです。
しっかりお手洗いに行く
生理中のキャバ嬢は、しっかりとお手洗いに行くことも大切です。
「ナプキンとタンポンを併用してるし大丈夫だよね!」と安心してお客さんとの会話に夢中になり、うっかりと血が漏れてしまったというキャバ嬢もいます。
席を抜ける際やお客さんがトイレに行くタイミングなどに合わせて自分もお手洗いに行くことで、経血の漏れを防ぐことが可能です。
ニオイケアも念入りに!
生理の血には、古くなった細胞など体内に不要なものも含まれているため、時間が経つとニオイも出てきます。
しばらくナプキンを変えていないと気付かない内にニオイが漏れている場合もあるため注意しましょう。
日頃からフェムケアをしてデリケートゾーンを清潔にしておくことで、生理中でも安心して働くことができますよ。
まとめ:キャバ嬢なら自分の生理周期を知って快適に過ごせるようにしよう!
この記事では、生理痛が酷い時キャバ嬢はお店を休めるか、生理中に休めない時の過ごし方、生理中のキャバ嬢が気を付けたいことについて解説しました。
生理は女性にとっては避けられないもので、どう付き合っていくかがポイントとなります。
生理中に休めるのであればそれが1番ですが、まだまだお店から理解を得られないことも多くあります。
その場合は、生理中でもできる限り快適に過ごせる様に日頃から自分の身体についてよく知ることが重要です。
ナプキンやタンポンを併用する、お酒の飲み過ぎには注意するといったほか、場合によっては低用量ピルなども活用しながら上手に生理と向き合ってくださいね。