ガールズバーの求人に応募し、これから初めてガールズバーの面接を受ける人にとって、面接にはどんな服装で行けば良いのかは、とても悩ましい問題ですよね。
自由な服装でお越しくださいと言われても、
「それって、ジーンズとか普段のラフな服装で良いという意味?」
「一般的な就活と同じで、スーツのようにきちんとした服装で行くのが正解?」
「メイクや髪型、靴、ネイル、カラコン、アクセサリーなど、どこまでおしゃれをしても良いの?」
など、未経験だから想像がつかないという人も多いのではないでしょうか。ガールズバーの面接において、服装選びは面接担当者に与える印象の重要なポイントとなります。
この記事では、
・ガールズバーの面接ではどんな身なりや服装をすれば良いのか
・どこまでおしゃれをして良いのか
・逆に避けた方が良い身なりや服装はどういうものか
について、未経験者にもわかりやすく解説します。
ガールズバーの面接は「清楚で可愛らしい」服装がキメ手

相談者さん
ガールズバーの面接には何を着ていったらいいですか?
インターネットを調べると、ある程度フェミニンな服装の方が印象がいいとありました。
しかし、夜職でないバイトの面接官をしている母に聞いたところ、スーツやスキニーなどがっちりフォーマルな方がいい、と言われました。
また、前者の場合はスニーカーは良くないですか?ヒールの入っている靴もスニーカーのものばかりで、あとはスーツに合わせるパンプスしか持っていません。
ピアスOKの職場でも面接では外しますか?
ガールズバーの面接の場合、就活で一般企業の面接を受けるときの定番である「リクルートスーツ」のような、カチッとしたフォーマルな服装で行く必要はありません。
親御さんのアドバイスは、あくまでも一般企業やナイトワーク以外のバイトの場合であれば当てはまりますが、ガールズバーの面接シーンではむしろ逆効果になってしまいます。
ガールズバーに来店される男性のお客さんは、店の女の子とお酒を飲みながら楽しくおしゃべりしたいというのが目的です。
つまり、面接では男性客のニーズに合った服装が似合う女の子かどうか、も見られています。なので、店員の女の子には、より女性的でフェミニンな雰囲気が求められます。
ガールズバーで面接を受ける際に適した服装として押さえておきたいポイントは、
- 清楚さ
- 清潔感
- 可愛らしさ
- フェミニンな雰囲気(女性らしさ)
などが挙げられます。
具体的には、キレイめのワンピースなどを選ぶのがおすすめです。それ以外では、面接を受けるお店の雰囲気に合わせた服装を意識してコーディネートするのも重要なポイント。
たとえば、制服やコスチュームのあるお店なら、その服装のテイストや色づかい、スカート丈などを参考に、大きく違いすぎないものを選ぶといいですね。
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ジャージやスウェット、ジーパンなどラフすぎる服装はNG
いくら自由な服装でと言われたとしても、それは気楽な服装で良いという意味ではありません。
ガールズバーの面接では、ジャージやスウェット、ジーパンなどラフすぎる服装は基本的にNG。もちろん、指定された白シャツにデニムのショーパンなど、明確に服装を指定された場合は例外です。
モノトーンのビッグシルエットシャツなど、誰が見てもいかにも「ボーイッシュな服装」と感じる服装も、なるべく避けたいですね。
これらの服装で面接に出向くと、この子はやる気がない、何もわかっていないと判断されてしまいます。また、個性を出そうと気合いを入れまくりの「派手すぎる服装」もおすすめできません。
ガールズバーでは、キャバクラやラウンジのような派手さやプロの空気感ではなく、普通に街を歩いているちょっと可愛い女の子という、良い意味での素人っぽさが歓迎されます。
あまりにも個性が出すぎた尖ったファッションやド派手なファッションでは、男性客が気後れしてドン引きしてしまいかねません。
- 男性客が程よいトキメキ
- 手の届く親しみやすさを感じられるような
- お店の中で疑似恋愛のひとときを楽しめる
そんな夢を持たせる服装とはどんなものなのか想像力を働かせてみてください。
お家でまったり過ごすときのリラックスウェアではなく、外でデートするときの服装をイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。
ガールズバーの面接に行く際は、そういう多くの男性がわかりやすく喜んでくれる服装を選びましょう。
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靴はヒールがおすすめ!サンダルやスニーカーはなるべく避けたい

ガールズバーの面接時に履く靴選びも気が抜けません。服装だけでなく、ちゃんと足元にも気を配っていると伝われば、印象がグンと良くなります。
サンダルやスニーカー、クロックスなどは避け、服装に合わせた女性らしいハイヒールを選ぶのがベストです。
ガールズバーでは、実際に採用されて勤務がスタートすれば、立ち仕事で勤務時間が長いこともあり、勤務中にヒール着用が必須ではないお店もあります。それでも、面接にはハイヒールで行くことをおすすめします。
秋冬で服装にマッチしているなら、ヒールのあるショートブーツもOKです。
また、ビジネス書やマナー本などにもよく書かれていることですが、一般的に相手の履いている靴を見れば、その人がどんな人かある程度わかると言われます。
そのくらい、靴には隠し切れない「その人らしさ」が出てしまうものだからです。
着ている服装に合っているかというデザイン面はもちろん大切ですが、いくら素敵なデザインの靴でも、汚れていたりかかとが擦り減っていたり、お手入れができていない状態で履いていると、「この人は、きっと雑でだらしない性格の人なのだろう」と思われてしまうことでしょう。
ドキッとした人は、先行投資にはなってしまいますが、ぜひ靴も新調することをおすすめします。面接を無事にクリアして働き始めたら、きっと面接時の洋服代や靴代くらい、すぐに回収できるはずですよ。
ピアスや時計などのアクセサリーは着けててもOK
ガールズバーの面接では、アクセサリーの着用は問題ありません。
派手なアクセサリーを無理にたくさん着けたり、過剰に着飾る必要はないですが、何も着けずに質素で寂しい印象になるよりは、ピアスやイヤリング、ネックレスなどを適度に身に着けているほうが、華やかで好印象につながります。
エレガントなブレスレットタイプのデザインの腕時計もおすすめです。くどくならないよう、控えめ&シンプルでナチュラルな仕上がりを心がけると良いでしょう。
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ガールズバーの面接用メイクは普段よりも濃いめがオススメ

相談者さん
ガールズバーの面接時の服装やメイクについて
質問です。今度ガールズバーへ面接に行くことになりました。
服装やメイクはやっぱり小悪魔agehaに載ってるモデルさんみたいな感じがいいのでしょうか。
(まつげバサバサ、アイメイクばっちり)
私は自分で言うのもなんですが容姿は垢抜けている方だと思いますが
20代半ばで彼氏を作ったことがなく、上手く言えないですけど男性慣れしていない感じが出てしまい
採用に結びつかないかもとか心配だったりします。
ガールズバーの面接時のメイクは、普段の昼間のメイクよりも「少し濃いめくらい」を意識するのがちょうど良いです。
ガールズバーと似た形態のお店の中には、女の子のすっぴんを売りにしている「すっぴんカフェバー」などのコンセプトカフェなどもありますが、そのようなお店でも実際のところは文字通りのすっぴんではなく、「すっぴん風のナチュラルメイク」であることが多いです。
特にお酒を扱う夜のお店は、暗めの照明で営業しているところも多いので、化粧が薄すぎるとどうしても顔がぼやけた印象になってしまいます。
とはいえ、背伸びしすぎた派手なメイクをする必要はありません。明るく見えるようにと頑張りすぎて、ファンデーションが白浮きしてしまうと、それはそれでおかしな印象になってしまいます。
普段の自分のメイクに対して、発色の良い口紅やリップグロス、少し太めのアイライナーを使うなど、夜仕様だけれど頑張り過ぎないメイクを意識すると良いでしょう。
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カラーメイクはなるべく避けたい
ガールズバーの面接時には、とにかく「万人ウケするメイク」を意識するのがベストです。
お店によって雰囲気やコンセプトに違いはあっても、派手すぎない清潔感やナチュラルな可愛らしさが好まれるのは共通しています。
なので、たとえばビビッドなカラーを派手に使ったインパクト強めのメイクなどは、面接時には避けるのが無難でしょう。
具体的には、奇抜な発色のアイライナーや派手なカラーのリップ、過度にキラキラした涙袋、舞台女優かと思うほどに濃いシェーディングなどは、面接時には不向きです。
もちろん、そういったメイクが好きなお客さんも一部にはいらっしゃるでしょうが、より多くの男性客に好まれるメイクを選ぶほうが、見た目の印象は良くなります。
面接の時はカラコンやつけまも使用してOK!

カラコンやつけまつげは、ガールズバーの面接時に使用しても問題ありません。特に、普段から装着していて、それが似合っている人であれば、少しでも可愛く華やかに見せるためにも、面接時には迷わず着けていくことをおすすめします。
ただし、これまでに全く使用したことのない人や、普段は使っていない人が、面接だからと言ってわざわざ無理をしてカラコンやつけまつげを使う必要はありません。
どちらも使わなくても、万人ウケするメイクができていればOKです。
もし、アイメイクは苦手だけれど、目元をくっきりさせながらもナチュラルな印象を与えたいという人は、事前にサロンでまつげパーマをあててもらうという方法もあります。

自身の顔立ちやメイクの習熟度に合わせて、より良い印象を与えるために必要なものを選びましょう。
髪型は無理に派手にする必要はない
ガールズバーの面接シーンで、髪型を無理に派手・華美にしていく必要はありません。キャバクラやラウンジで働く女性がしているような、華やかに盛ったアップのスタイルや、いわゆる「夜会巻き」のような髪型は、ガールズバーの面接では求められていません。
それよりも、面接時に着用する服装やメイクの雰囲気に合った髪型にすることが大事なポイント。
ストレートヘアでも、パーマをあてていても、アップにしていても下ろしていても、アレンジしていても、よほど奇抜なスタイルや髪色でない限り、基本的には自分のしたい髪型でOKです。
ただし、どのようなスタイルであっても、清潔感があって、顔の表情がちゃんと見えることが大前提となります。
手入れができていなくてバサバサの傷んだ髪や、長すぎて顔が隠れてしまうような前髪などは印象が悪くなるので、くれぐれも気を付けましょう。
毛先の傷みが気になる、カラーリングをしてから日数がだいぶ経つので色落ちしてきているといった場合、もし面接時までに美容院に行く時間的な余裕があれば、カットやトリートメント、カラーをしてもらうといいですね。
そこまでの時間はない場合、ロングヘアの人ならバレッタやシュシュですっきりとキレイにまとめたり、髪の長さに関係なくウイッグを使うなど、お手入れができていない状態が目立たないようにして行くと良いでしょう。


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